2011年10月 韓国釜慶国立大学校水産科学大学の練習船「Kaya号」が来広

2011年10月4日(火)から7日(金)にかけて、韓国の釜慶国立大学校水産科学大学の練習船「Kaya号」(右写真)により、教員8名、院生・学生約60名、留学生23名が広島を訪れました。

生物圏科学研究科と同大学水産学部とは2007年に部局間交流協定を締結して以来、交流を続けており、Kaya号の来広は、平成15年に続いて2回目になります。

生物生産学部附属練習船「豊潮丸」も2006年と2010年に釜慶大学を訪問しています。

今回の訪問では、10月4日夕方に広島港に入港し、7日早朝に出港したため、広島には実質2日間の滞在となりました。     

5日は、リニューアルオープンした宮島水族館と宮島対岸の水産研究センター瀬戸内海区水産研究所を見学し、6日には、生物生産学部大講義室において水産科学分野学生国際シンポジウムを行いました。

6日午前に開催されたシンポジウムでは、江坂宗春研究科長(学部長)による歓迎の挨拶とChun Woo Lee学部長による受け入れに対する返礼、それに続き、山本民次豊潮丸運営委員長とHyun Woo Kim教授による基調講演が行われました。

さらに両校院生30名と留学生23名によるポスターセッションが行われ、本研究科と本学部の学生も多数参加し、活発な議論がなされました。     

同日夕は、宇品港に停泊中のKaya号船上でのパーティが開かれ、教職員・学生など約40名が参加し、楽しい時間を過ごしました。

今後とも本交流を続けて情報交換することにより、両校の発展に寄与したいと考えています。

韓国釜慶国立大学校水産科学大学の練習船「Kaya号」が来広
左:シンポジウムでの基調講演 右:ポスターセッションの様子

左:シンポジウムでの基調講演 右:ポスターセッションの様子

左:船上パーティーで挨拶する江坂研究科長 右:パーティー後、船をバックに記念撮影

左:船上パーティーで挨拶する江坂研究科長 右:パーティー後、船をバックに記念撮影


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