2014年11月 韓国釜慶国立大学校水産科学大学の練習船「Kaya号」が来広

2014年11月5日(水)から7日(金)にかけて、釜慶大学校 水産科学大学の練習船「Kaya号」が、教職員8名、院生・学生約90名を乗せて広島を訪れました。

生物圏科学研究科と同水産科学大学とは2007年に部局間交流協定を締結して以来、交流を続けており、Kaya号の広島大学への訪問は3回目となります。

生物生産学部附属練習船「豊潮丸」も2006年、2010年、2014年と、4年毎に釜慶大学校を訪問しています。

今回の広島訪問は、10月5日朝に広島宇品港に入港し、7日早朝に出港するというスケジュールでした。

5日は、生物生産学部C206講義室において、釜慶大学校水産科学大学&広島大学生物生産学部共同国際シンポジウムを開催しました。
植松一眞研究科長(学部長)による歓迎の辞とChun Woo Lee学長によるご挨拶に続き、釜慶大学校水産科学大学のWon-Bae Na教授、生物圏科学研究科のLawrence M. Liao特任准教授と冨山毅准教授による基調講演が行われました。さらに両校の大学院生9名による研究発表が行われ、本学の学生も多数参加し、活発な議論がなされました。

共同国際シンポジウムの会場

共同国際シンポジウムの会場

 

同日夕刻には、宇品港に停泊中のKaya号(右写真)船上でのパーティが開かれ、教職員・学生など約30名が参加し、親睦を深めました。

翌6日には、釜慶大学校の皆さんは、広島における水産事情の学習視察として、宮島水族館と広島市水産振興センターの見学を実施されました。

今後とも、練習船を通じた交流を続け、情報交換や様々な協調を互いに重ねることにより、両校の発展に寄与したいと考えています。

韓国釜慶国立大学校水産科学大学の練習船「Kaya号」が来広
船上パーティの様子と記念撮影

船上パーティの様子と記念撮影


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