IGS就職体験記 | 望月紀花さん | 日本と海外を繋ぐ架け橋に

望月 紀花 さん

内定先企業

   日本貿易振興機構(ジェトロ)

就職活動の時期

  3年次10月:説明会、インターンシップ
  3年次11月:エントリーシート、選考開始
  4年次6月:最終選考

業界・内定先を選んだ理由は何ですか?

これまでの大学生活で海外と関わる機会が多く、将来もグローバルな視野で仕事をしていきたいと考えていました。数々の企業があるなかでもジェトロは公益性が高く、日本と海外を繋ぐ架け橋となれる点で、自分に合っていると考えたからです。特にジェトロの業務内容の一つに、地方の中小企業への海外展開支援があります。地方創生とグローバル化を同じ視野で捉え、取り組み続けることができる点にやりがいを感じました。

就職活動をするうえで役立った経験を教えてください。

IGSで必須とされている留学が自分の強みになりました。またIGSでの学びは地域問題からグローバル課題まで幅広い視野で問題解決を考えるものが多く、俯瞰的に物事を捉える習慣が身についていたため、就職活動に活かすことができたと思います。他には、プレゼンテーションやディスカッションの多いIGSの授業内では、常に自分の意見をもつことを心がけているため、就職活動中も臆さず自分の考えを主張することができました。個人的には、これまで学外のボランティア活動や国際交流活動に積極的に参加してきました。そのなかで専門や分野の異なる多様な人と関わる機会があり、自分の視野を広げることができました。

利用してよかった広島大学の就職支援はありますか?

私は広大のキャリア相談を積極的に利用させていただきました。エントリーシートの書き方から面接の仕方まで、丁寧に個別で相談に乗っていただけたので、少しずつ自分に自信をもつことができるようになりました。また私は東京で採用面接を受ける機会が多かったため、広大東京オフィスを利用させていただく機会があり、大変お世話になりました。慣れない東京に不安でいっぱいでしたが、東京オフィスのアットホームな空間で、穏やかな気持ちで面接までの時間を過ごすことができました。

これから就職活動をするIGS生へのメッセージをお願いします。

それぞれの人が、それぞれのペースで就職活動を始めて終えていきます。あまり周りの人に目を向け過ぎず、自分は自分という考え方で就職活動と向き合うと良いと思います。これまでの自分に自信をもって臨んでください。応援しています。


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