よくある質問

入学試験について

総合型選抜IGS国内選抜型

Q1: 総合型選抜は,文系の人が対象の試験ですか?

A1: 総合型選抜は,文系及び理系の方両方を対象としています。

Q2: 出願要件の英語民間試験について,複数のスコアを提出することは可能ですか?

A2: 出願要件の英語民間試験のスコア等を複数持っている場合は,最も良いものを一つ選んで出願要件確認書類として提出してください。それ以外のスコアは,自己推薦書の添付書類の一つとして提出いただくことが可能です。
なお,TOEICを出願要件として使用される場合は,TOEIC(L&R)のスコアだけでは出願要件を満たしません。L&Rのスコアに加えてS&Wのスコアが必要です。
英検とTOEIC(L&R)のスコアを持っている場合には,英検の合格証明書を提出することで出願要件を満たせます。この場合,TOEIC(L&R)のスコアは,自己推薦書の添付書類の一つとして,提出いただくことが可能です。

Q3: 「GTEC Advanced」を受験したのですが,出願要件確認書類として提出できますか?募集要項に書かれている「GTEC CBT」とは違うのですか?

A3: 「GTEC Core/Basic/Advanced」と「GTEC CBT」は違う試験で,出願要件を満たすためには「GTEC CBT」のスコアが必要です。

Q4: 英語民間試験のスコア取得年月日に期限がありますか?

A4: 令和6年(2024)年度入試(2023年度実施のもの)については,令和3(2021)年4月以降に取得したものに限り有効です。これは,英検の場合も同様です。詳細は,募集要項にてご確認ください。

Q5: 自己推薦書の添付書類の一つ「Personal Statement 3 (Additional Information)」の提出方法について教えてください。

A5: 添付可能な書類は,5つまでです。添付書類のタイトルを英語または日本語で,その書類についての説明を英語で「Personal Statement 3 (Additional Information)」に記載します。また,添付書類は複数添付いただいて問題ございませんが,ステイプラー留め等はせず,タイトルと同じ番号をそれぞれの書類の右肩に記載してください。詳細は,募集要項にてご確認ください。

Q6: 出願の際に海外留学の証明書を提出したいのですが、留学の期間に制限はありますか?

A6: 留学の期間に制限はありません。短期留学の証明書でも,自己推薦書の添付書類の一つとして提出いただくことが可能です。

一般選抜前期日程

Q: 前期日程理科系受験の個別学力検査の受験科目が変更になったのですか。

A: はい。令和6年(2024)年度入試(2023年度実施)より,前期日程理科系受験の個別学力検査の受験科目は,理科から数学に変更になりました。

その他

Q: 帰国生のための入試はありますか?

A: AO入試対象別評価方式(帰国生)の入試は,平成31年度入試から本学科では実施していません。最終面接日に日本国内在住の方は,総合型選抜IGS国内選抜型を受験してください。日本国外在住の方は,総合型選抜IGS国外選抜型を受験してください。

理念・カリキュラムについて

Q1: 「地球的展望」とは,どういうことを考えていますか?

A1: まずは,自分の考えと異なった考えがあることに気づき,自分が今まで意識しなかった問題に気づくことから始まります。たとえば,国際テロの続発,移民・難民問題,地球温暖化,異常気象など,今日起こっている問題は,国境や地域を超えて地球全体に広がっており,その原因究明と解決のためには,地球的視点での取り組みが必要です。そのために,本学科では科学リテラシーの涵養も重視し,グローバルな社会問題の分析・解明・解決に挑戦する高度な知識と行動力を有する人材の育成を目指しています。

Q2: 「このような人を求めます」(アドミッション・ポリシー)に3つ上げられていることは、3つとも満たさないといけないのですか?

A2: アドミッション・ポリシーとは,能力や適性を含めて,大学が求める学生像,および入学者選抜の実施のための基本的な考え方を示したものです。満たさなければならない要件とは異なります。

Q3: 3つの視点のうち一つを選ぶと、他の視点について勉強できないのですか?

A3: 3つの視点のうち一つの視点の科目を重点的に履修することになりますが,他の2つの視点の授業も履修し(各視点から最低6単位の履修を必修),バランスのとれた知識を獲得できるようにしています。

入学者について

Q: これまでどのような学生が入学したのですか?

A: 多様な背景を持った方が入学しています。

【国・地域内訳】
米国,英国,イラン,インドネシア,カンボジア,スペイン,タイ,台湾,大韓民国,中国,バングラデシュ,フィリピン,ブラジル,フランス,ベトナム,香港,マレーシア,ミャンマー,モロッコ,モンゴル

英語力について

Q1: 入学してから英語力が伸びますか?入学した時に英語がそれほど上手ではない場合,何かフォローしてもらえますか?

A1: パンフレット等にあるように,授業は全て英語で行い,2年次には海外留学が必須となっています。「英語学ぶ」「英語話し合う」ことを通して,コミュニケーション・ツールとしての英語運用能力向上を重視しています。「英語を学ぶ」学科ではありませんので,注意してください。
本学科では,学生が各々の学力や目標に合わせて履修計画を立て,それにしたがって授業を履修する自由度の高い教育課程を採用していますので,チューターの先生と相談しながら,自分の英語力にあった履修計画を立てることが可能です。
また,学内には英語で会話を楽しむイベント,英語研修プログラムなどもあります。図書館には,豊富に英語教材が揃えてあり,それらを使用して,英語のリスニングや発声練習等を行う自学自習スペースもあります。

Q2: 英語外部検定試験の点数が卒業要件になりますか?

A2: TOEIC(L&R)のスコア800点相当以上の英語力を身につけていることが卒業要件となっています。4年間英語で授業を受け,半年間の留学を経験すれば,そのレベルに到達できると考えています。

留学について

Q1: 留学の費用,期間,単位のことについて教えてください。

A1: 留学先によって費用は異なりますが,本学の海外協定校への留学では,留学中の授業料は本学に納め,留学先大学への支払いは不要です。また,留学先大学の単位を取得するため,留学期間は4か月程度(海外大学の1学期間)以上となります。留学先で取得した単位は,卒業に必要な単位の一部として認定されます。詳しくは留学のページをご覧ください。

Q2: 留学先ではどのようなところに泊まるのですか?ホームステイがありますか?

A2: 学生寮,ホームステイ,民間アパートなど,留学先によって異なります。

Q3: 留学のための奨学金などの経済支援がありますか?

A3: 要件を満たせば,JASSO海外留学支援制度(協定派遣)による奨学金の受給が可能です。金額は,派遣地域によって異なりますが,月額6~10万円です。IGS独自の海外留学奨学金制度もあります。

Q4: どのような大学に留学できますか?

A4: 本学の海外協定校(大学間協定)は,世界56か国にあります。 IGSの2年次後期留学では,HUSAやAIMS等の全学プログラムを活用するほか,総合科学部の部局間協定を利用した留学制度等もあります。

【主な留学先】
米国,英国,イタリア,インドネシア,オーストラリア,オーストリア,オランダ,カナダ,コスタリカ,シンガポール,スウェーデン,スペイン,セルビア共和国,タイ,大韓民国,台湾,ドイツ,ニュージーランド,フィンランド,フランス,香港,ポーランド,マレーシア,リトアニア

詳細は,留学のページをご覧ください。

グローバルインターンシップについて

Q1: どのようなところで,インターンシップを行うのでしょうか。

A1: 具体的な企業・団体名等はお伝えできませんが,自治体や国際的な事業を行っている企業・団体でインターンシップを行っています。学生さん自身が,インターンシップ先を見つけることも可能です。

Q2: 期間はどのくらいですか?

A2: 単位として認められる実施期間は2週間以上です。

卒業後の進路について

Q1: 卒業後,どのような進路や職業が目指せますか?

A1: 各自が履修した専門科目によって,様々な就職先を目指すことができます。観光産業や国内外で観光を推進する組織,外交官や国連,または国際環境保護団体のようなNGO,NPOなどの国際組織,国際公務員への道もあります。さらに問題解決能力を生かしてコンサルティング会社へ就職するなども選択肢の一つです。留学生には,自国へ戻り現地の日本企業へ就職するといった可能性も開かれています。これまでの卒業生の就職先は,こちらからご覧ください。

Q2: 国際機関,外務省を目指すならこの学科がいいですか?

A2: 本学科における就職先の企業としては,国内外の企業(理系の場合各種製造業,文系の場合観光産業,マスコミ,コンサルティング会社やシンクタンクなど),国内・国際公的機関や行政機関,NGOや国際NPOを想定しています。また,国際機関での勤務経験がある教員もいるので,相談に応じることができます。ただし,国際機関で採用されるには最低でも修士学位が必須となりますので,まずは大学院に進学することが必要です。

Q3: 教育免許を取ることは可能ですか?

A3: 教員免許は取得できません。


up