カリキュラム

文理融合型リベラルアーツ教育

総合科学部国際共創学科では、人文科学・社会科学・自然科学からの多様なアプローチを学ぶ文理融合型のリベラルアーツ教育を行います。「文化と観光」「平和とコミュニケーション」「環境と社会」の三つの視点を柱としたカリキュラムで、学生が各々の関心と目標に合わせて履修計画を立て、それにしたがって授業を履修する自由度の高い教育課程を採用しています。
学問分野の枠を超えて地球的な視点から物事をとらえる能力を涵養するとともに、コミュニケーション能力やディベート能力を高めることで、様々な国や地域の他者と協調的に活動することのできる人材を育成します。

  1. 語学教育
    • 全ての科目を英語で受講できます。
    • 日本語が母語の学生は、2年次に海外留学が必修です。
    • 日本語が母語ではない学生は、徹底して日本語を学習します。
    • 第三言語、第四言語の学習を奨励します。
  2. 独自の履修計画
    チューターと相談のうえ、学生は自分にあった履修計画を立て、それに従って、授業を履修します。
  3. グローバルな問題解決の基礎となる知識や方法論を身につけるため、多くの学問領域からの授業を履修します。理系科目中心の履修も可能です。
  4. 日本語と英語のディベートとプレゼンテーションのスキルを向上させるための授業を履修します。
  5. 専門科目では、文化と観光、平和とコミュニケーション、環境と社会という3つの視点を中心に学びます。
  6. 3年次にグローバル・インターンシップ(海外企業、多国籍企業等)を体験します。
  7. 3年次では問題解決演習でグループワークを学び、最終学年では特別研究で独自の研究成果の集大成として卒業論文を作成します。

留学について

IGSの日本人学生は、2年生後期に半年間留学をすることになっています。広島大学の海外協定校への留学では、留学中の授業料は広島大学に納め、留学先大学への支払いは不要です。また、留学先で取得した単位は、卒業に必要な単位の一部として認定されますので、留学に行っても4年間で卒業できます。留学先で言語能力を高め、専門についても勉強します。海外留学未経験の人は、まず1年生向けの短期留学プログラム「STARTプログラム」に参加し、日本とは異なる文化・環境を体験することをおすすめします。


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