留学

留学について

国際共創学科の日本人学生は、原則として2年次の後期に約半年(1学期)間留学し、言語能力を高めるとともに、専門分野についても勉強することになっています。留学先で取得した単位は、卒業に必要な単位の一部として認定されますので、2年次後期1学期間の留学を含めて4年間で卒業できるカリキュラムになっています。

広島大学は、世界各地の大学と交換留学協定を結んでいます。広島大学の海外協定校(協定大学)に留学する場合、留学先大学の授業料は原則として不要となります。

留学先

国際共創学科の留学は、学生が自分でどの大学で何を学びたいかを考え、必要な情報収集と準備を行って、留学先の候補を決めます。原則として、広島大学の交換留学プログラム(HUSAプログラム等)を利用し、本学の協定大学に留学します。国際共創学科では、いわゆる英語圏だけでなく、専門科目を英語で提供しているアジアやヨーロッパ等への留学も奨励しています。

 参考:これまでの留学実績(国・地域)

韓国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、英国、イタリア、スペイン、スウェーデン、フィンランド、ポーランド、リトアニア、ロシア、米国、オーストラリア

 

★新入生へのアドバイス

1年次の秋に自身の希望により協定大学を選んで、希望する交換留学プログラムに応募し、学内選考等を経て、2年次の春頃に留学先が決定します。TOEFL®やIELTS®などの語学試験の成績が必要になるので、早い時期から準備しておくことが大切です。

また、海外留学未経験の人は、まず1年次向けの短期留学プログラム「STARTプログラム」に参加し、日本とは異なる文化・環境を体験することをおすすめします。

留学期間

留学時期は留学先大学によって異なりますが,標準的な留学期間は、2年次後期の約5ヶ月間です。多くの協定大学は8~9月に学期が始まり、12月~1月に学期終了となっています。留学先大学の単位を取得するため、最短でも4か月程度(海外大学の1学期間)以上の留学期間が必要です。

単位・卒業

留学先で取得した単位は、16単位を上限に、卒業に必要な単位の一部として認定申請することが出来ます。基本的に、2年次の後期に1学期間の留学に行っても4年間で卒業できるカリキュラムとしています。

より長期の海外経験を希望する場合や、4年間での卒業にこだわらない場合は、2年次後期以外の留学や1年間(2学期間)の留学も可能です。

費用

広島大学の交換留学制度で海外協定校に留学する場合、海外の大学の授業料は免除されますが、それ以外の費用は自己負担です。例えば、現地での生活費(食費、宿泊費等)、航空券、パスポート申請手数料、留学先国のビザ申請料金、海外旅行保険代などが必要となります。また、留学に先だって予防接種が必要な場合や、留学先大学が授業料以外の費用(留学生管理費、大学指定の保険等)の支払いを必須としている場合があります。渡航先と個人の生活スタイルによって、留学費用は大きく異なります。

広島大学では、留学費用の負担軽減のため、日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度などを活用しています。また、大学独自の海外留学奨学金制度を設けています。これらの留学奨学金は返済が不要な「給付型」ですが、成績基準・家計基準が設定されている場合があります。

参考サイト

学生の留学体験談

国際共創学科生の留学体験談を紹介します。


up