ファミリーハウス運営基金ご寄付のお願い

病院長あいさつ

 広島大学病院は、厚生労働省より平成25年2月に中国・四国ブロックで唯一の小児がん拠点病院に指定され、広島県を中心として、小児がんや難病の子どもさんを受入れ造血幹細胞移植を含めた先進医療を行っています。
 小児がんの治療には半年以上にわたる長期入院が必要となるため、経済的な負担や、家族が離れて暮らす精神的な負担を抱えることとなりますが、その負担を少しでも軽減できるよう、患者・家族が利用できる滞在施設として、「広島大学病院ファミリーハウス」を運営しております。
   
 利用される患者さんのご家族が低廉な金額で宿泊できる様に、また施設の充実を図るため、運営基金として多くの方から幅広く支援をお願いしております。
 本基金の趣旨にご賛同いただき、皆様方のご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

建物・設備概要

階数
5階建

戸数
2人部屋(洋室) 9室/3人部屋(和室) 2室
(バス・トイレ、ミニキッチン付き、ベッド、机、エアコン等付帯設備完備)
多目的ルーム 1室

VRゲームプロジェクト

 広島大学病院では【小児がんの子どもたちの治療モチベーションアップ!「がんをやっつけよう!学ぼう!」VRゲーム作成プロジェクト】を進めています。
 小児がんの治療は成人のがん治療よりも厳しく辛い治療です。1年近くの長期にわたる入院を余儀なくされることもあり、治療を受ける子どもたちの心のケアの重要性が指摘されています。近年、VR体験が医療での子どものメンタルケアに非常に効果的であるとの報告が多く、本プロジェクトでは小児がんの子どもたちがプレイできるVRゲームを作成することで、治療へのモチベーションアップにつなげていきたいと考えています。
(VRゲーム作成プロジェクトの寄付受付は終了しました。引き続き、広島大学病院ファミリーハウス運営基金へのご支援、ご協力をお願いいたします。)

※ゲームの詳細については、こちら

寄付金の振込方法

こちらからお手続きください。

寄付金に対する免税の取り扱い

広島大学病院「ファミリーハウス」運営基金に対する募金は、所得税法上の「寄付金控除」の対象となる特定寄付金(所得税法第78条第2項第2号)又は法人税法上の全額損金算入が認められる指定寄付金(法人税法第37条第3項第2号)として財務大臣から指定されておりますので、税制上の優遇措置を受けることができます。

【個人の場合】
○所得税の寄付金控除
   募金金額から2,000円を差し引いた額について、所得税控除等を受けることができます。
   ただし、総所得の40% - 2,000円が所得控除を受けられる上限額となります。
○個人住民税の寄付金税額控除
   (募金金額 - 2,000円)×控除率が税額控除を受けられる上限額となります。

≪控除率≫
   都道府県から指定を受けた場合の控除率 4%
   市区町村から指定を受けた場合の控除率 6%
   都道府県・市区町村の両方から指定を受けた場合の控除率 10%(4% + 6%)

【法人の場合】
   寄付金の金額を損金算入することができます。

ご寄付いただいた方への顕彰

これまでに寄付いただいた方を公表いたします(公表を希望された方のみ)。
ご協力ありがとうございます。

お問い合わせ先及び「広島大学病院ファミリーハウス運営基金寄付関係書類」請求先

広島大学基金室

〒739-8511
広島県東広島市鏡山一丁目3番2号
TEL:082-424-6132
FAX:082-424-6020
E-mail:kikin@office.hiroshima-u.ac.jp


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