ディプロマ・ポリシー

マネジメント専攻は,現代社会の様々な現場から持ち込まれる,あらゆる組織が直面するマネジメント上の課題を研究領域としており,そこでは,研究者の最新の理論とビジネスや公的機関に従事する職業人の持つ現実とが,激しく交錯する「場」が形成されている。様々な職場で働く深い問題意識を持った学習意欲の高い社会人は,コースワークと研究指導を通じてレベルアップして,職場や地域社会に戻っていく。そして,学部から直接進学した学生やアジアを中心とする留学生達は,彼らとの交流からビジネスの現場に対する理解を深めて,日本やアジア諸国における社会の第一線に出ていく。

博士課程前期

  • 博士課程前期では,こうした「場」を通じて以下の人材を養成する。
    • 地域の経済,社会,文化における独立心あるいは起業心あふれる人材
    • 様々な組織の運営にかかわる専門的な知識と能力を有する人材
    • 情報化・グローバル化に対応する交渉能力を有し,ネットワークを構築・運用できる人材
    • アジアの日系企業で活躍する日本型マネジメント能力をもった人材
  • 所定の年限在学し,研究指導を受け,教育課程の定める単位数(30単位)を修得し,修士論文または課題研究の審査および試験に合格した者に,修士(マネジメント)の学位を授与する。

博士課程後期

  • 博士課程後期では,マネジメント分野における理論と実践の相互交流を促進し,それを体現する研究者を養成する。
  • 所定の年限在学し,研究指導を受け,博士論文を提出して審査に合格した者に,博士(マネジメント)の学位を授与する。


up