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□□ 広島大学東京オフィス メールマガジン 第26号(2013.11.1)
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目 次
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〔1〕学長定例記者会見が開催されました
〔2〕広島大学トピックス
◇平成26年度AO入試学生募集要項(願書)を公表しました
◇小・中・高校生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催します
◇附属三原小発、授業づくり研修会(CCL)の案内ができました
◇広大生がデザインを手がけた田んぼアートの田植えが行われました
◇広島大学「平成26年度入学者選抜に関する要項」を公表しました
◇広島大学オープンキャンパスプログラム2013を公開しました
◇ミャンマー校友会発足に向けた事前会合を実施しました
◇中央図書館前の花壇に福島のひまわりを植えました
◇音楽宅急便「クロネコファミリーコンサート」に広島大学附属三原学校
園有志合唱団が出演します
◇ミャンマー・ヤンゴン歯科大学及び林野庁とフェニックスリーダー育成
プログラムの意見交換を実施しました
◇INUシャドウィング・プログラムで、ジェームスマディソン大学職員
を受入れました
〔3〕研究成果発表
◇アトピー性皮膚炎患者における汗アレルギーの原因物質を同定
◇電子に働く力の定量化に初めて成功
〔4〕東京オフィスからのお知らせ
◇広島大学OB・OGの活動の情報提供のお願い
◇広島大学の卒業生・元教職員の情報提供のお願い
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〔1〕学長定例記者会見が開催されました
10月28日(月)11:00~11:45、広島大学東広島キャンパス法
人本部棟4F会議室において、第41回学長定例記者会見が開催されま
した。
1 発表事項
・「広島大学の機能強化に向けた行動計画2012」の今後の対応に
ついて
【資料はこちら】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/0/koho_press/teirei/n41/h1.pdf
・熊 美里さん(教育学部1年)が平成25年度バスケットボールU-
19日本代表に選出
【資料はこちら】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/0/koho_press/teirei/n41/h2.pdf
・広島大学文書館が新たな資料の公開を開始しました
【資料はこちら】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/0/koho_press/teirei/n41/h3.pdf
2 お知らせ事項
・東日本大震災における広島大学の対応について
【資料はこちら】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/0/koho_press/teirei/n41/o1.pdf
・大学院教育学研究科日本語教育講座による講演会の開催について
【資料はこちら】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/0/koho_press/teirei/n41/o2.pdf
・第16回「起業家養成講座」の開講について
【資料はこちら】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/0/koho_press/teirei/n41/o3.pdf
なお、「広大動画チャンネル」で配信中です。
【広大動画チャンネルはこちらから】
■Ustream http://www.ustream.tv/channel/hirodai
■You Tube http://www.youtube.com/user/HiroshimaUniv
*次回の開催予定は次のとおりです。
第42回学長定例記者会見
【日時】:平成25年6月28日(金)11:00~11:45
【場所】:広島大学東広島キャンパス
第42回学長定例記者会見が開催されます。
【日時】 2013年6月28日(金)11:00~11:45
【場所】 広島大学東広島キャンパス
なお、会見の様子をUstreamによるリアルタイム配信を行います。
【広大動画チャンネルはこちらから】
■Ustream http://www.ustream.tv/channel/hirodai
また,「広大動画チャンネル」で録画配信いたします。
【広大動画チャンネルはこちらから】
■Ustream http://www.ustream.tv/channel/hirodai
■You Tube http://www.youtube.com/user/HiroshimaUniv
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〔2〕広島大学トピックス
◇平成26年度AO入試学生募集要項(願書)を公表しました
平成26年度AO入試学生募集要項(願書)を公表しました。
なお,東京オフィスにおいても無料配布中です。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17167/dir_id/0
◇小・中・高校生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催します
大学でみんなどんなことをしているの?
○○教授ってどんなことを考えているの?
どうしたら研究者になれるの?
研究者は普段どんな研究をしているの?
「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」
は、大学で行われている最先端の研究成果の一端を、小学校5・6年生、
中学生、高校生が、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさ
を感じてもらうプログラムです。
研究者がプロデュースする体験・実験・講義などを通して、そんな疑問
に答えます。
普段はめったに見ることができない研究者と対話しながら、科学の楽し
さ、難しさ、不思議に触れてみましょう。
広島大学では、今年度、5つのプログラムを開催します。いろいろなプ
ログラムを用意して、大学で行う研究に興味と関心のある皆さまのご参
加をお待ちしております。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17201/dir_id/0
◇附属三原小発、授業づくり研修会(CCL)の案内ができました
附属三原小発、授業づくり研修会(CCL)の案内ができました。
〔日時〕平成25年8月4日(日)
〔会場〕広島大学附属三原小学校
〔参加費〕無料
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17199/dir_id/0
◇広大生がデザインを手がけた田んぼアートの田植えが行われました
広島大学教育学部造形芸術系コースの学生がデザインを手がけた田んぼ
アートの田植えが竹原市で行われました。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17222/dir_id/0
◇広島大学「平成26年度入学者選抜に関する要項」を公表しました
広島大学「平成26年度入学者選抜に関する要項」を公表しました。
なお,東京オフィスにおいても無料配布中です。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17265/dir_id/0
◇広島大学オープンキャンパスプログラム2013を公開しました
オープンキャンパスプログラムを公開しました。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17242/dir_id/0
◇ミャンマー校友会発足に向けた事前会合を実施しました
6月4日、ヤンゴン市内レストランにて広島大学ミャンマー校友会発
足に向けた事前会合を実施しました。当日は本学からの出席者も含め
て10名が参加しました。
冒頭、岡本理事・副学長から修了生に対してミャンマーにおける校友
会の設立が提案され、事務局から設立手続き等についての説明があり
ました。続いて、参加者間で意見交換が行われ、満場一致で校友会を
設立することが合意されました。その後行われた懇親会では、留学時
代の思い出話や互いの近況などを語り合い旧交を深めました。
その翌日、ミャンマー元日本留学生協会(MAJA)を訪問してMyint Wai
会長と会談し、本学校友会設立に係る協力を依頼しました。同会長は
5月下旬にミャンマーを訪問した安部首相とも会談しており、本学の
同窓会設立には積極的に協力していきたいとの発言がありました。
また、昨年7月に亡くなられたMAJA初代会長U Thet Tun氏は、戦時中、
本学の前身校の一つである広島高等師範学校に南方特別留学生として
留学しており、同氏が留学した当時の広島での写真を見ながら日本留
学についての意見交換を行いました。
広島大学は、U Thet Tun氏をはじめとしてこれまで多数のミャンマー
からの留学生を受け入れており、校友会の設立をきっかけとしてミャ
ンマーとの教育・学術交流が更に進展していくことが期待されます。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17266/dir_id/0
◇中央図書館前の花壇に福島のひまわりを植えました
6月17日(月)、「福島ひまわり里親プロジェクト」活動に協力する
ため、本学の学生環境サポーターを含む学生や教職員のボランティアら
がひまわりを植えました。
福島里親プロジェクト」とは、「福島県に『復興のシンボル』としてひ
まわりを植えよう」という活動で、日本全国で行われています。
ひまわりが咲き終わる頃には、再度ボランティアを募り、種を採取して
福島へ届ける予定です。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17282/dir_id/0
◇音楽宅急便「クロネコファミリーコンサート」に広島大学附属三原学校
園有志合唱団が出演します
広島大学附属三原学校園有志合唱団が、音楽宅急便「クロネコファミリ
ーコンサート」に出演します。
〔日時〕平成25年8月2日(金) 17:45開場/18:30開演
〔会場〕三原市芸術文化センター ポポロホール
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17283/dir_id/0
◇ミャンマー・ヤンゴン歯科大学及び林野庁とフェニックスリーダー育成
プログラムの意見交換を実施しました
広島大学は、文部科学省博士課程教育リーディングプログラムにおいて
放射線災害復興を担う人材育成プログラムを実施しており、平成26年
6月、ミャンマー・ヤンゴン歯科大学Thein Kyu学長及び関係教員、林野
庁Zaw Win副長官及び関係者と同プログラムについて協議しました。
各訪問先では、プログラム責任者である岡本哲治理事・副学長からプロ
グラムの内容や学生募集についての説明の後に意見交換を行いました。
ヤンゴン歯科大学訪問では、本学歯学部との部局間交流協定の締結につ
いて協議するとともに学内の教育研究施設の見学も行いました。
同国の首都ネピドーにある林野庁への訪問では、同行した奥田敏統教授
を中心とする研究グループが進めている森林劣化抑止プログラム(REDD)
に関する共同研究の実施に向けた協定書締結に関する協議も行いました。
本ブログラムは国内外の学生を対象とした放射線災害復興分野における
グローバルリーダーの育成を目指しており、今後のミャンマーからの学
生の参加が期待されます。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17294/dir_id/0
◇INUシャドウィング・プログラムで、ジェームスマディソン大学職員
を受入れました
6月7日(木)、8日(金)の2日間、INU職員シャドウィング・プ
ログラム(*)で、ジェームスマディソン大学(アメリカ)からリー・
ウォード先生を受け入れました。
ウォード先生は学生の履修計画やキャリア相談を行うキャリア&アカデ
ミック・プランニングのディレクターで、今回のシャドウィング・プロ
グラムでは、キャリアセンター、教育改革担当副理事、教育支援グルー
プ、国際センター教員らにより、本学におけるキャリア・カウンセリン
グ、インターンシップ、修学支援、新入生オリエンテーション、アクテ
ィブ・ラーニング等の取り組み事例や制度について紹介し、意見交換を
行いました。双方の大学間で制度や慣例上の様々な違いがあることを確
認するとともに、それらの違いを超えた共通の課題や考え方も確認でき、
双方にとって大変貴重な機会となりました。
またウォード先生から本学職員に向けて、入学から就職までの学生の成
長過程を一体的に捉え、同一部署で履修相談と就職支援の両方を行うジ
ェームスマディソン大学のユニークな取り組みについてプレゼンテーシ
ョンをしていただきました。出席した職員からも多くの質問があり、活
発なディスカッションが行われました。
ウォード先生は今回が初めての来日で、6月3日、4日と立命館大学
(京都市、INU加盟大学の一つ)で行った同プログラムに引き続き、
本学での研修となりました。
(*)INUシャドウィング・プログラムとは?
INUの職員研修プログラムで、中上級レベルの大学職員を1~2週間
にわたりINU加盟大学1~2校に派遣し、INU加盟大学間の相互理
解及び各大学の国際化を強化することを目的としています。
【詳しくはこちら】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17317/dir_id/0
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〔3〕研究成果発表
◇アトピー性皮膚炎患者における汗アレルギーの原因物質を同定
広島大学大学院医歯薬保健学研究院の秀道広教授(皮膚科学)らの研究
グループは、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させる汗アレルギーの原因
物質が、健康な人の皮膚にも常在しているカビの一種が作り出す蛋白質
であることを初めて特定しました。アトピー性皮膚炎はかゆみのある湿
疹を伴うのが特徴で、約80%の患者さんは汗に対するアレルギーがあり、
汗で症状が悪化することが知られています。
研究グループは、精製した汗の成分の中からアレルギー反応によるヒス
タミンの放出を目印に原因とみられる物質を絞り込んだ結果、人の皮膚
に常在するマラセチア属真菌の一種であるM. globosaが産生する蛋白質
と共通のアミノ酸配列を持つことを突き止めました。さらに、遺伝子組
み替えで完全な形の蛋白質を作製して患者さんの血液に加えると、汗と
同様のアレルギー反応が起きることも確かめました。
アトピー性皮膚炎の新しい治療やスキンケアにつながると期待されます。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17202/dir_id/0
◇電子に働く力の定量化に初めて成功
広島大学放射光科学研究センター(以下「HiSOR」という)の岩澤英明
助教、島田賢也教授、産業技術総合研究所 電子光技術研究部門 酸化物
デバイスグループの相浦義弘研究グループ長を中心とする研究グループ
は、HiSORの高輝度シンクロトロン放射光を利用した、世界最高水準の
分解能の角度分解光電子分光実験により、電子同士が互いに強く避け合
う効果(電子相関)と電子が結晶格子の振動から受ける効果(電子・格
子相互作用)を定量化することに成功しました。
電子相関の取扱いは極めて難しく、これまでの研究の多くは、電子相関
の効果を漠然と仮定し、電子・格子相互作用の評価を行っていました。
今回、研究グループは、電子相関の効果を明確に考慮した上で、正しい
評価法を新しく導出しました。新しい評価法を用いると、電子・格子相
互作用の強さは従来考えられていた値よりも著しく大きく、電子相関効
果とともに重要な役割を担っていることが初めて明らかになりました。
この評価法は、多くの強相関電子材料に広く適用可能であり、現代の電
子デバイス開発に威力を発揮するものと期待されます。
【詳しくはこちらから】
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/17198/dir_id/0
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〔4〕報道された広島大学(5月1日~5月31日)
◇島根県の公立邑智病院は30日、広島県のドクターヘリで患者を運ぶ訓
練を行い、参加した50人が作業手順を確認した。広島大病院高度救命
救急センターの大谷直嗣医師は「訓練を重ね、広域連携でヘリを有効活
用したい」と話した(中国、5.1)
◇京都大、広島大などの研究グループは、特定の遺伝子を切除する新しい
技術を用いて、筋ジストロフィー患者のiPS細胞を修復することに成功し
た(朝日、5.9)
◇今春、学生を募集した法科大学院の93パーセントに当たる64校で定
員割れとなったことが8日、文部科学省の集計でわかった。広島大の定
員に占める入学者の割合は56パーセントだった
(中国・夕、5.8、中国、5.9)
◇東広島市は本年度、市内の病院で研修する初期臨床研修医に1人当たり
年額60万円の奨学金を交付する。同市の臨床研修機関である東広島医
療センターでの研修を希望している広島大医学部の江村尚悟さんは「症
例の多さに加え、魅力的な条件が増えた」と話す(中国、5.11)
◇升島努広島大名誉教授が社長を務める広島大発ベンチャーHUMANIXは、1
個の細胞内の分子群を生きたまま分析できる特許技術「一細胞質量分析
法」を使って高精度、低コストで薬の効果、活性を分析する技術を開発
した。製薬会社、化粧品メーカーと連携して次世代創薬技術の確立を目
指す(プレスネット、5.11)
◇広島県や広島市、広島大など10機関でつくる放射線被曝者医療国際協
力推進協議会(HICARE)は10日、ホームページをリニューアルした
(中国、5.11、毎日、5.13、読売、5.15)
◇広島県北部で、体に揺れを感じる地震が2010年に比べて2.6倍に
増加している。広島大大学院理学研究科の須田直樹教授は東日本大震災
によって地殻に加わる力が変化している影響ではないかとみている
(中国、5.11)
◇国立病院機構呉医療センターで脳死判定を受けた少年の臓器摘出手術が
11日、同センターで行われた。摘出された臓器のうち、肝臓と腎臓の
1つは広島大病院へ搬送され、移植外科の大段秀樹医師ら6人が執刀し、
移植した(中国、毎日、5.12、朝日、5.13)
◇保健医療の分野に尽くした看護師などに贈られる「第18回ひろしまナ
イチンゲール賞」の表彰式が11日、広島市で行われた。元広島大医学
部附属病院副看護部長の田岡知枝さんなど受賞した5人に湯崎広島県知
事から表彰状が贈られた(読売、5.12)
◇広島大大学院工学研究院の福井国博教授らはマイクロ波を用いる加熱で、
従来より不均一性を改善した機能性粒子の合成方法を考案した。今後、
複合酸化物粒子の合成や廃棄物からのレアメタル回収など様々な応用が
期待できる(日刊工業、5.13)
◇広島大大学院理学研究科の井野明洋助教たちの研究グループは13日、
高温超電導の解明につながる法則を発見したと発表した。この成果は英
科学雑誌の電子版に7日付で掲載された(中国、日刊工業、5.14)
◇中国地域の産学官連携組織「コラボレーション会議」は7月に、201
3年度から重点的に取り組む新プランを決める。山下隆中国経済連合会
会長、浅原利正広島大学長、若井英二中国経済産業局局長の会談を踏ま
えて、5月末までに最終案を作成する。同会議は中国地域の産業界や学
会、産業支援機関、金融機関など85機関で構成されており、広島大な
どが事務局を務める(日刊工業、5.14)
◇広島大は、本部跡地に2016年春の開校を目指して新校舎を建設し、
現在は東広島市で受講している医療系学部の学生の教養課程を移す。6
月に着工し、15年12月に完成予定で、建設費などは今後詰める予定
(日経、5.15)
◇広島大病院や県歯科医師会などは14日、個人開業の歯科医院で感染症
や医療事故を防ぐことを目的に、「広島歯科医療安全支援機構」を設立
すると発表した(中国、5.15)
◇7月にリトアニアで開かれるバスケットボール女子のU-19世界選手権。
その日本代表に選ばれた広島大1年の熊美里選手が紹介されている
(中国、5.15)
◇渓流付近で発生する土砂災害の危険度を正確に測定するため、広島大大
学院工学研究院の土田孝教授たちの研究班が東広島市河内町の住民と協
力して評価システム開発に取り組んでいる。土田教授は「自治体の予算
が限られる中、住民の力は大きな可能性を持っている」と話す
(中国、5.15)
◇広島大は14日、東千田キャンパスで住民説明会を開き、2016年4月の
開館を目指して建設を予定している「知的人材育成センター(仮称)」
の概要を報告した(中国、5.16)
◇広島大や広島市森林公園が育てた教材用の動植物を県内の小中学校の教
諭に無料配布する「教材生物バザール」が15日、東広島市の県立教育
センターであった(中国、5.16)
◇病院に比べて組織的な安全対策がとりづらい歯科医院を支援するため、
県内の歯科医らが18日、支援団体「広島歯科医療安全支援機構」を発
足させる。山科透・県歯科医師会長が顧問に、栗原英見・広島大教授が
機構長に就任する。機構は希望する歯科医や歯科衛生士に対し、医療事
故や院内感染に関する講習と試験を実施し、機構の認定歯科医師・歯科
衛生士の資格を与える(朝日、5.18)
◇広島大附属東雲中学校で18日、「食」について考えるイベントが開か
れた。生徒が自分でお弁当を作って学校に持って行く取り組み「お弁当
の日」をテーマに同校の生徒や県内の留学生など約80人が議論を交わ
した(毎日、5.18)
◇内戦で夫を亡くしたシリアの女性を支援するため、広島大大学院出身の
考古学研究者やアパレル研究者が刺繍の仕事を発注し、製品を販売する
プロジェクトを始めた。材料を無償で提供し、シリア国内や周辺の難民
キャンプで仕上げた製品を適正な価格で買い取り、賛同者が日本で販売
を行う(中国、5.19)
◇東広島市の酒造りを支える地下水を守るため、市民がボランティアで山
の手入れをする「山のグラウンドワーク」が18日、同市西条町の龍王
山であった。広島大の学生など約110人が参加し、同大大学院の中越
信和教授たちの指導で、枯れた木や雑林を切り倒した(中国、5.19)
◇広島市医師会は19日、新会長に松村誠氏を選出した。松村氏は広島大
医学部を卒業後、同大病院に入局し、2012年4月~7月まで県医師
会の副会長を務めていた(中国、5.20)
◇広島市中央署は20日、公務執行妨害の疑いで広島大病院の医師を現行
犯逮捕した。逮捕容疑は20日、広島市中央署の警部に対して怒鳴り、
顔を殴った疑い(日経、中国、5.21、読売、朝日、中国、5.22)
◇1975年の広島カープ初優勝に貢献した元選手のゲイル・ホプキンス
さんが23日、広島市で開かれている日本整形外科学会の学術総会で、
整形外科医になるまでのキャリアについて講演した。ホプキンスさんは
カープ時代も、広島大の藤田尚男名誉教授の研究室に通い、臓器や細胞、
菌の研究を続けていた(毎日、5.24)
◇中国新聞社の被爆と再出発を記録映像でつづった「1945 原爆と中
国新聞」の英語版が完成し、24日にヒロシマ平和メディアセンターの
ウェブサイトに掲載された。広島大外国語教育研究センターのウォルタ
ー・デイビス准教授と達川奎三教授の協力で英語のナレーションを吹き
込み、字幕も付けられた(中国、5.25)
◇広島大で学ぶアフリカ出身の留学生たちでつくるグループが24日、同
大で母国を紹介するイベントを開いた。アフリカ独立を祝う「アフリカ
の日」を前に開かれたもので、郷土料理の試食やスクリーンを使った母
国の紹介などが行われた(中国、5.25)
◇広島大附属小が4月から、英語を正式な教科として全学年に取り入れた。
1、2年生は週1コマ、3~6年生は週2コマ設け、学年ごとの目標を
設定している(中国、5.26)
◇日本沙漠学会の公開シンポジウム「地球は砂漠とオアシスの星!」が2
5日、広島大の東広島キャンパスで開かれた。同学会は、生き物がいな
い過酷な環境を「紗漠」と定義。広島大大学院の長沼毅准教授ら5人の
研究者が、海底や南極を例に解説を行った(中国、5.26)
◇1975年の広島東洋カープの優勝に貢献した、ゲイル・ホプキンスさ
んが25日、マツダスタジアムであった楽天戦の始球式で打席に立った。
投手は広島大大学院の越智光夫教授が務めた(中国、5.26)
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〔5〕東京オフィスからのお知らせ
◇広島大学OB・OGの活動の情報提供のお願い
東京オフィスでは、卒業生の活動支援の一環として、広島大学OB・O
Gの文化活動や教育・研究活動など非営利の活動をホームページやメー
ルマガジンで紹介しますので、情報提供をお願いします。
なお、内容によっては掲載できない場合がありますのでご了承願います。
◇広島大学の卒業生・元教職員の情報提供のお願い
お近くにメールマガジンをご希望の方、広島大学の卒業生の方や教職員
OBの方などがいらっしゃいましたら、東京オフィスまでお名前、メー
ルアドレス等をご連絡いただくよう、ご紹介願います。