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広島大学東京オフィス
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「地域と世界を結ぶアートの力 ― 直島・瀬戸芸の挑戦」
2025年7月15日(火)「第6回 広大東京まなびの会」を東京オフィスで開催しました。
前日まで台風が来ていてどうなることかと思いましたが、当日は雨天ながら目立った混乱もなく、無事開催。
※前回(第5回)の時も季節外れの雪、の記録。どうやら雨男・雨女がいるらしい!?
現地12名+オンライン6名の18名の方にご参加いただきました。

今回は、「地域と世界を結ぶアートの力 ― 直島・瀬戸芸の挑戦」と題し、瀬戸内国際芸術祭や直島のアートプロジェクトを長年手掛けてきた福武財団の岩下洋子氏を講師にお招きし、その挑戦の軌跡と未来についてお話しいただきました。
※岡山からオンラインでご登壇
・登壇者
岩下洋子氏
30年以上に渡る福武書店⇨ベネッセコーポレーションでの勤務を経て、
2018年7月より公益財団法人福武財団に勤務。
犬島⇒直島⇒豊島3島の運営統括部長として活動し、瀬戸内国際芸術祭の企画や島の活性化に貢献ののち、
現在は「瀬戸芸美術館連携」プロジェクトをご担当。
今年は瀬戸内の島々を舞台に3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭2025」が開催されています。
5月17日(土)には、NHKの「新プロジェクトX~挑戦者たち~」で、直島のアートによる挑戦者たちのドキュメンタリーが放映されるなど、その取り組みは広く知られています。
講演では、
・社名ではなく、ベネッセ(=よく生きる)を体現する場所としての直島
・美しい島々を取り戻すための「公益資本主義」の考え方
・東京出身ではない安藤忠雄さんとの共創
など、普段は知ることができない直島の背景や考えを深く知る貴重な機会となりました。
「お隣の広島県人がなかなか足を運んでくれない(涙)。」と我々同窓生には耳の痛い話もありましたが、最後にはスペシャルプレゼントもいただき、オンラインとは思えない盛り上がりのまま、会を終えました。
そしてその後は恒例の懇親会。
定番となりつつあるチェインズ様で美味しいお好み焼きとビールをいただきました!
次回は、9~10月ごろに開催予定です。
「次回は参加してみたい」と興味関心がある方、また、運営メンバーとして積極的に関わってみたいという方、あるいは、「こういう話を聞いてみたい」「こんなトピックなら話ができる」といった勉強会のアイデアだけでも構いません。
ぜひ東京オフィスまたは、まなびの会幹事(運営メンバー)までご連絡ください!
(文責:広大東京まなびの会 幹事)