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【2018/9/29開催・要申込】 <統合失調症‐診断と治療、周囲の人に望まれる対処法について> 第11回フェニックス医療講座

【2018/9/29開催・要申込】 <統合失調症‐診断と治療、周囲の人に望まれる対処法について> 第11回フェニックス医療講座

ここでしか聞けない、広島大学OB出身による講座のご案内です。

広島大学関東ネットワークと広仁会(広島大学医学部医学科同窓会)関東甲信越支部は定期的に「フェニックス医療講座」を開催します。

医療の現場に立つ第一線の医師をお招きして、専門分野の病気に関する基礎的な知識、最新の情報とともに、病院では聞けないような悩みやばくぜんとした不安などもざっくばらんに質問できる場にします。

第11回は黒田 治先生(1988年医学部医学科卒)にご来駕いただき、【統合失調症‐診断と治療、周囲の人に望まれる対処法について】と題してご講話いただきます。

ふるってご参加ください。

開催日時

2018年9月29日(土)16時~17時頃(15時30分受付開始)

開催場所

広島大学東京オフィス 408号室
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
キャンパス・イノベーションセンター(CIC)
https://www.hiroshima-u.ac.jp/tokyo/access

講演内容

【統合失調症‐診断と治療、周囲の人に望まれる対処法について】

統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる、頻度の高いこころの病気です。

幻覚や妄想という特徴的な症状がみられます。

それと同時に、他者と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴をあわせもっています。

かつては早発痴呆とか、精神分裂病と呼ばれ、「話が通じなくなる」「不治の病」といった誤ったイメージを持たれていましたが、実際には、発症した後も、こころの働きの多くの部分は保たれ、多くの患者さんが回復していきます。

新しい薬の開発と心理社会的ケアの進歩によって、初発患者のほぼ半数は、完全かつ長期的な回復を期待できるようになりました。

高血圧や糖尿病などの生活習慣病と同じように、早期発見や早期治療、薬物療法と心理社会的ケア、本人と家族の協力、再発予防のための治療の継続が大切です。

講演では、統合失調症の診断や治療に関する基本的な情報をお伝えするとともに、家族や周囲の人に望まれる対処法についてもご紹介したいと思います。

講師プロフィール

黒田 治(くろだ おさむ)

<経歴>
1988年 広島大学医学部医学科卒業
1988年 東京都立松沢病院 臨床研修医
1990年 八王子医療刑務所 法務技官
1996年 英国ロンドン大学キングス・カレッジ精神医学研究所留学
1998年 八王子医療刑務所 法務技官
2003年 東京都立松沢病院 精神科医長
2009年 東京都立松沢病院 精神科部長

<専門分野>
臨床精神医学、司法精神医学

<資格>
精神保健指定医、精神保健判定医、日本精神神経学会専門医、日本精神神経学会指導医

<所属学会>
日本精神神経学会(司法精神医学委員会委員)、日本司法精神医学会(監事)

都立松沢病院 Heigh-Ho動画(東京都病院経営本部)
https://www.youtube.com/watch?v=7CNZMwCaTJ8

参加費

無料
ご家族やご友人もご参加いただけますので、ぜひお誘いあわせください。

申込方法

E-Mailまたはお電話で以下の項目をお知らせください。

氏名:
氏名(ふりがな):
メールアドレス:

入学等年月(西暦で 例:1996年4月):
卒業・修了等年月(西暦で 例:2000年3月):
在学時等の所属学部/大学院:
(元)勤務先名称(任意):

問い合わせ・申込先

広島大学校友会東京事務局(広島大学東京オフィス内)               
Tel 03-5440-9065  Fax 03-5440-9117
E-mail  koyutk@hiroshima-u.ac.jp(@は半角に変換してください)


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