官公庁勤務3年目　岡本直大さんのリアル

2018年　生物圏科学研究科修了
官公庁　総合職

住居

どこに住んでいますか？

新中野駅（東京メトロ；丸ノ内線）から徒歩7分の場所。
JR中野駅までは、徒歩25分くらい。中野区一帯は、飲み屋が発達している。

職場や主要駅からの乗換、およその通勤時間も教えてください。また、どうしてその場所を選びましたか？

通勤時間は、乗り換えなしのドアtoドアで35分。新宿駅までは15分（ドアtoドア）。
本当は始発駅の荻窪が良かったが(朝座れるけん！)、以下の条件に合う良い物件がなく新中野になった。

部屋の間取りや広さ、家賃を教えてください

1K(キッチン3.8帖、洋室6.4帖)、家賃8.3万。
バス・トイレ別、独立洗面台、2口ガスシステムキッチンは譲れなかったが、コンロは1口で十分だったと気づく。
中野の中では、価格と物件のバランスが良いと個人的に思っている。

家を探すときに気を付けるべきことは何ですか？

その土地の特性を予めリサーチすること(どんな人が家を借りているか、どんなお店が多いか)と物件の条件を見極めること。最近は、グーグルマップのストリートビューで物件周辺を見ることもできるため、ネットの口コミや自分の感覚、あとは不動産屋の情報と併せて判断するのも有りかと。

お金

広島に比べて家賃が高そうですが、寮や家賃補助はありますか？初任給でも、服飾費、交際費、食費は十分手元に残りますか？

勤務先からMAXの家賃補助と手当をいただき、家賃の約3割を実費で支払っている。
携帯電話を割安料金プランに変更する等、固定費を下げつつ、毎月自分で判断してどの費用にどのくらいお金を投資するかを考えている。
が、うまくいかない方が多く、気づいたらクレカの支払いが○○万の月もある。(遊びだって、投資じゃけん！と言い聞かせる日々)

貯金や投資はしていますか？

必要最低限のお金は手元に残し、残りを投資に。
具体的には、勤務先の積立貯金と積立NISA。昨年からふるさと納税もして、節税対策も始めた。

移動

通勤手段は何ですか。通勤は大変でしょうか。また、日常の足として役立っているものはなんですか。

地下鉄。地下鉄での通勤は、外の景色が見えず、乗車時間の20分はモグラのような気分。
普段は自分の足であちこち出かけるが、遠出する際は、自転車（ピストバイク）。近隣の幹線道路は、車道に自転車用のレーンがあるため快適に走れる。

プライベート

オフタイムには何をしていますか。

週末は、登山・釣り・散策。登山は縦走が好きで、5～6時間は山に籠っている。
平日は、ヨガ、パーソナルトレーニング、サウナに行って身体のメンテナンス。
交互湯で有名な「小杉湯＠高円寺」をはじめとして、中野周辺は、銭湯がたくさんあり、仕事終わりのサウナは格別。

日用品はどこで買い物しますか。服や趣味のものはどこで買い物しますか。

日用品は、近くのドラッグストアとスーパー。娯楽用品等は新宿。
ネットショップも活用し、置き配をすることで日中不在でも商品を受け取っている。

お好み焼き(麺あり)のお店で美味しいお店はありますか？

地元で食べ慣れた「広島風お好み焼き」に出会うことはまだないが、美味しいお店はたくさんある。
高円寺の「お好み村」は近いため、たまに行く。

学友との関係は維持できていますか？

学部の友達やサークルの人との交友関係は続いている。趣味が合う人とは交流が続くものだと感じた。

環境

方言を使っていると目立ちますか？

広島弁は敬語だと出ないため、仕事中は目立たない。同級生と話すときだけ広島弁。

広島or地元に戻りたくなりますか？

広島（地元）と東京で、遊び方や学べることの範囲やバリエーションが違うため、一長一短。
例えば、広島だとどこでも釣りができるが、東京近郊だと釣り場争いから始まる。
ただ、広島も好きで、東京も意外と住みやすく良い場所だと感じた。

社会人になって、心や人生観、労働観にどのような変化がありましたか。

社会人として働く中で、学生時代にできていなかった自身のことを考える機会が増えた。
人生観では、自身の中で何に重きを置くか（譲れない、大切な価値観）を考えるようになった。
労働観では、採用のプレゼンや最終面接で自身が伝えた言葉を、忘れないよう今も振り返っている。
当初描いていた夢や目標に対して、今の能力なら何が実現可能か、あるいはどのような立場であれば実現可能かを考えるようになった。
そのようなことを深掘りしていくと、「誰の為にどんな仕事をしたいか」や「時間やお金をどこに使うか」を意識するようになり、行動を起こせるようになった。