本専攻の教員は工学部第三類(化学・バイオ・プロセス系) 発酵工学課程の教育も担当しております。
また、2019年4月より、大学院統合生命科学研究科 統合生命科学専攻 生物工学プログラムの所属となりました。
本専攻の教員は工学部第三類(化学・バイオ・プロセス系) 発酵工学課程の教育も担当しております。
また、2019年4月より、大学院統合生命科学研究科 統合生命科学専攻 生物工学プログラムの所属となりました。
機能性油脂を生産する微生物のゲノム育種とその健康食品,医薬品,バイオエネルギー供給への応用展開をめざした研究。
連絡先: aki /7755 居室:608N
多様な生理活性物質を生産する放線菌について,代謝産物生合成機構の解明や二次代謝制御カスケードの網羅的解析を行う。また生理活性天然物の単離・構造決定や生合成酵素の反応機構解析,さらに医農薬開発を目指した応用研究も行う。
連絡先: karakawa /7767 居室:610N
脂質代謝酵素の構造・機能に関する研究。得られた知見を油糧微生物のゲノム育種に適用し,様々な機能性脂質の発酵生産技術の確立を目指す。
連絡先:kwatanabe / 7660 居室:604N
海洋バクテリアの未知・未利用の遺伝子資源を解析する新しい技術開発を行い,遺伝子資源を有用物質生産に利用するマリンバイオテクノロジー。海洋性光合成細菌の金属集積能力を,レアメタル・レアアース資源回収に転用するバイオミネラリゼーション。
連絡先: okamuray / 4583 居室:609N
アレルギーの発症・治癒の分子免疫学と新規治療法開発,アレルギーを予防する機能性食品成分の検索と免疫学的作用機構の解明,肝移植により誘導される免疫寛容誘導機構の解明と次世代免疫抑制剤への創薬展開。
連絡先:skawa / 7753 居室:707W
タンパク質翻訳後修飾の1つである糖鎖付加は,細菌やウイルスなどの病原体の感染,癌化,薬物耐性獲得などに関わっている。これらの生物学的な機序を質量分析装置などを用いた糖鎖構造解析法により解明する。
連絡先:minakano / 4539 居室:709W
微生物のエネルギー代謝経路を培養工学的または分子生物学的に改変し,特にバイオマス由来の原料をもとにして,水素,メタン,アルコール類などの有用物質を効率的に生産する技術研究。
連絡先: nyutaka / 4443 居室:708N
環境中に多く存在している難培養性微生物を対象に,①革新的な分離培養技術の開発,②未培養重要微生物の培養化と機能解明,③未知なる増殖メカニズムの解明が研究目的である。それらを通じて環境微生物の生態および未知なる機能を明らかにし,人為的に微生物叢を制御する術を手に入れること,さらにバイオリソースの再開拓に向けて新たな道筋を構築することを目指している。
連絡先: yoshiteruaoi / 7892 居室:703N
細菌の生存戦略を明らかにするための1細胞解析:細菌の形態,増殖,代謝能を1細胞レベルで解析し,生命現象の新たなルールを明らかにすることを目指す。得られた知見を工業利用されている有用微生物の改変へと役立てる。
連絡先: setsukato / 7764 居室:703N
真核生物の恒常性維持,特にゲノムの安定性保持に必須な細胞周期M期進行の分子基盤を解明することが研究目的である。とりわけ,微小管細胞骨格の形成制御および微小管を含めた分裂装置の分子機能・機作に焦点を当てて研究を進めている。実験材料としては,単細胞酵母および多細胞ヒト培養細胞,ゼブラフィッシュを用いる。また,健康長寿社会の実現に向けた微小管制御因子を分子標的とした革新的な創薬・治療法の技術開発を目指す。
連絡先: takashi-toda / 7868 居室:502W
真核生物のテロメア維持機構・DNA修復機構の解明と,その抗老化・抗癌関連医化薬品への応用研究。
連絡先: scmueno / 7768 居室:503W
染色体分配に必須な紡錘体微小管形成の分子機構解析。真核モデル生物である酵母を用いて分子生物学・遺伝学・生化学的アプローチにより, 研究・教育活動を推進する。また, 得られた知見をヒト疾患治療のための医療技術・創薬開発に応用する。
連絡先: myukawa / 7754 居室:503W
環境バイオテクノロジー:環境負荷軽減,環境浄化,環境モニタリングへのバイオテクノロジーの適用。ケミカルバイオテクノロジー:生物機能を活用した環境適合型生産プロセスの基盤技術開発。
連絡先: jun / 7757 居室:604W
高等植物の形態形成機構や微生物との相互作用について分子生物学的な研究を行っています。また,光合成微生物を利用したバイオマス生産に関する研究を行っています。
連絡先: mfujie / 7750 居室:607W
微生物の有機溶媒耐性機構の解析と物質生産への応用。低温菌を利用した効率的な物質生産のための生体触媒の開発。ゲノム情報や代謝物などのバイオインフォマティクスによる解析と代謝工学に利用した研究。
連絡先: ttajima / 7871 居室:605W
植物関連微生物の走化性解析:走化性センサータンパク質機能を特定し植物-微生物相互作用における走化性機構を解明する。得られた知見を利用して環境中での微生物挙動(植物感染・植物成長促進など)の制御を目指す。
連絡先:akhida / 6588 居室: 605W
分子進化工学を用いて新たなタンパク質・ペプチドを創成し,バイオセンサーや治療に応用する研究。例えば,アスベスト結合タンパク質を創成してアスベスト検査に応用する。また膜結合ペプチドを創成し,ガンなどの病気に関わるエクソソームやマイクロベシクルなどの膜小胞の分離に応用する。
連絡先: akuroda /7758 居室:504N
生物の必須元素であるリンの生物循環,代謝に関する研究。主に微生物を用いてリンの代謝メカニズム,リン酸ポリマーの生命機能を分子レベルで解明し,リン高蓄積微生物を使った環境浄化,リン資源枯渇問題の解決,バイオプロセス構築へ応用する。
連絡先: hirota / 7749 居室: 502N
生体分子や生細胞を機能性材料として捉え、それらのさらなる機能の開発や新しい利用法を開拓する。機能性タンパク質、核酸などを利用したバイオセンシング分子開発や、生細胞応答測定法、生細胞機能制御法の開発を行っている。
連絡先:hisafuna/ 7893 居室: 503S-(1)
微生物のシリコン代謝の分子生物学的解析。バイオ分子と無機固体の融合による新規機能の創出と半導体バイオ融合デバイス開発への応用。
連絡先: ikedatakeshi / 4600 居室: 501N
生体分子と材料の界面制御を目指し研究を行っている。無機材料に特異的に結合するタンパク質の開発,それらの結合タンパク質を利用して,生体影響が懸念されているナノ材料を検出する技術を開発している。
連絡先:tishishi / 7861 居室:502N
単細胞真核生物・酵母を用いて,Ca2+シグナル伝達経路の全貌を明らかにする。特に,Ca2+が関与する細胞周期,寿命,および細胞死の分子機構を解明する。また,多細胞生物・線虫を用いて老化・寿命機構に関する研究も行う。
連絡先: mmizu49120 / 7765 居室:501W
真核細胞のモデルとして酵母を用い,生命の基本単位である細胞のなりたちを理解するとともに,細胞が増殖するうえで根幹となる細胞内システムの解明を目指す。具体的には,細胞固有の形を決める細胞極性の制御機構,細胞を構成するオルガネラのサイズおよび形態の制御機構について,その全貌を明らかにし,分子レベルでの解明を目指す。
連絡先: kume513 / 7766 居室: 701W
栄養による微生物(酵母)の生理機能調節の研究。細胞外栄養輸送体の発現・活性制御や基質特異性,ジペプチドの新規生理作用(増殖阻害など)探索とその作用機構の解明等を通じて,細胞の環境応答を理解するとともに,高機能化した酵母細胞の開発に応用する。
連絡先: kkita / 6273
麹菌を中心とした醸造微生物について,清酒などの製品や麹菌の特性に関わる分子メカニズ ムをゲノミクス,メタボロミクスを中心とした総合オミックスにより解析します。また,その成果を利用し,麹菌による機能性物質の生産・制御,新たな醸造法 の開発など,環境や人の健康に優しい醸造学を目指しています。
連絡先: iwashitact(AT)nrib.go.jp / 420-0823
清酒の香気成分に関する研究を行っています。特に,貯蔵劣化臭である老香の生成機構解明と制御に重点を置いています。
連絡先: isogai(AT)nrib.go.jp / 420-0819
清酒酵母をはじめとした醸造用酵母の応用ゲノミクス。酵母のゲノム情報を利用して菌株の精密識別技術の開発,清酒酵母の有用機能の遺伝的要因の解明,効率的育種技術の開発などを目指しています。
連絡先: akao_t(AT)nrib.go.jp / 420-0825
機能性バイオ素材(脂質・糖質の誘導体、界面活性物質、ポリマーなど)の研究を行っています(バイオと材料の融合分野)。特に,1)バイオマス等の再生可能資源からの製造技術(酵素や微生物の活用),2)バイオ素材の構造・物性・機能の解析,および特性を生かした用途展開に取り組んでいます。
連絡先: dai-kitamoto(AT)aist.go.jp / 011-857 -8475
カビや酵母等の真核微生物を中心に、これらが示す多彩な表現型(有用物質高生産性、各種ストレス耐性など)のメカニズムを分子レベルで解明し、再生可能資源の有効利用に役立てることを目指しています。
連絡先: a-matsushika@aist.go.jp / 420-8289
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