日本錬水株式会社

日本錬水と研究協力に関する包括的協定を締結

平成18年5月30日

広島大学と日本錬水、研究協力に関する包括的協定を締結

広島大学大学院工学研究科(研究科長:山根八洲男)と日本錬水株式会社(社長:加藤晃)は、水資源の浄化、高機能化及び再利用に関する技術開発における包括的研究協力(以下「研究協力」)について協定を締結しました。
広島大学大学院工学研究科は、大量生産・大量消費の社会から持続可能な循環型社会への転換という大きな課題に対し貢献すべく、高度な研究成果を挙げ世界の発展のために尽くすことを目指しており、その中でも水環境分野の研究教育と国際協力に多くの実績を有しています。
一方、日本錬水株式会社は自然と社会を支える「水」と取り組み、絶えることなく、より高い価値、より新しい価値を創造し続けることにより、産業界の発展に寄与し、広く社会に貢献できる企業を目指しています。
今回の研究協力は、両者が保有する資源の活用と緊密な人的交流を通して、水資源の有効利用に適応する技術を研究開発し、得られた成果を広く社会に普及し、産業の振興と科学技術の進展に貢献することを目的としています。

今回協定を締結した研究協力の内容は以下の通りです。
(1)水資源の浄化及び高機能化に関連した水処理技術分野
(2)水資源の再利用に関連した水処理技術分野
(3)その他両者が必要と認めた分野

今後は、両者のメンバーによる「研究協力委員会」を設置し、その下に研究テーマ毎に研究グループを置いて実際の研究活動を推進してまいります。


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