平成29年9月14日(木)、平成29年度研究協力委員会を生物圏科学研究科にて開催しました。
委員会には、日本ハム 中央研究所から藤村次長、大石次長、河口研究員が、また本研究科からは吉村研究科長、三本木教授、鈴木教授、磯部准教授、新居助教、小野さん(生物資源科学専攻)が出席しました。
平成28年10月から平成29年9月は、共同研究や日本ハムによる畜産食品製造学実験実習の実施などを柱とした活動を推進しました。
第 6 回若手研究者交流会の開催
日時:平成29年9月14日(木)16:30-17:30
会場:広島大学大学院生物圏科学研究科 C315講義室
交流内容:日本ハム 中央研究所の若手研究員(河口博士)が広島大学 大学院生物圏科学研究科博士および修士課程 在籍生を対象として、「企業研究者ってどんなもの?~大学の良いところ、企業の良いところ~」と題して大学研究と企業研究の違いについて発表しました。本講演には51名が聴講し、その後も活発な質疑が交わされ、大学院生のキャリア形成の一助となりました。
畜産食品製造学における、日本ハム 中央研究所 大石講師らによる実験実習
平成29年9月15日(金)、畜産食品製造学実験実習にて日本ハム 中央研究所の大石次長と河口研究員を講師として招き、実習を行いました。実習では食肉加工についての説明があり、羊腸を用いた各種ソーセージの製造方法を実践的に教授しました。
平成28年度実施共同研究内容の進捗報告
【研究題目】
「ニワトリ用乳酸菌飼料添加物の開発に関する研究」
【研究担当者(敬称略)】
日本ハム 中央研究所:新居隆浩、藤村達也
生物圏科学研究科:吉村幸則、磯部直樹
来年度以降の活動内容に関する協議事項
- 広島大学インキュベーション研究拠点「日本型(発)畜産・酪農技術開発センター」が計画している「農水の畜産プラットホーム形成」について、日本ハム 中央研究所への協力依頼について
- ニワトリ用乳酸菌添加物開発等の教育研究協力の継続について