【受賞】大学院人間社会科学研究科 有賀敦紀准教授が2021年度の日本心理学会 国際賞奨励賞を受賞しました

本研究科の有賀准教授が、2021年度の日本心理学会 国際賞奨励賞を受賞しました

受賞された有賀准教授は認知行動科学研究室を主宰する本研究科の教員であり、「認知心理学、知覚心理学、消費者心理学、社会的認知」を専門とする研究者です。研究・教育だけでなく、社会貢献活動として様々な一般向け講演も行っています。

 

日本心理学会による評価理由(抜粋)

有賀 敦紀氏は,視覚的注意に関する領域において精力的に研究を進めてきた。特に,人間の認知過程における時間特性の解明に関する有賀氏の貢献は大きい。(中略)また,最近では,視覚的注意の領域にとどまらず,消費者行動の背景にある認知過程に関する研究も展開してきており,有賀氏の守備範囲の広さがうかがえる。これらの研究は,比較的最近開始されたテーマであるにもかかわらず,既に国際的な評価も高く,今後さらなる発展が期待される。以上より,有賀氏は本学会国際賞奨励賞にふさわしく,我が国の心理学を牽引していく研究者の一人と考えられる。

(出典:2021年度 日本心理学会賞 特設ページ

有賀先生の研究者総覧情報
認知行動科学研究室(Ariga Lab.)ホームページ
2021年度 日本心理学会賞 特設ページ


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