【開催報告】オンライン講演会「時事通信社・パリ特派員が見たフランス」を開催しました(人文学プログラム)

 11月30日18時より、フランス文学語学教室の主宰で、時事通信社・パリ特派員の櫻田玲子氏によるオンライン講演会が開催され、50人ほどの聴衆が、現在のフランスの状況を伝えるお話に耳を傾けました。

 通信社や新聞社、テレビ局などで働く記者のうち、海外を拠点に活動する記者である「特派員」の仕事を紹介された後、新型コロナウイルス感染拡大後のフランス国内の様子やフランス人の暮らし、来年行われる大統領選挙について、お話しされました。

 会場からは、特派員に必要な資質や予審という日本には馴染みのない裁判の制度、パリの治安などの質問があがりました。

 コロナ渦で渡航もままならないなか、フランスの現状をより身近な形で知ることのできる貴重な機会となりました。

時事通信社・パリ特派員 櫻田玲子氏

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宮川 朗子  : akikomiy@hiroshima-u.ac.jp
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(広島大学文学部ウェブサイト掲載記事より転載)


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