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大場 由美子
Email：obayumi@hiroshima-u.ac.jp
「新しい質的研究法の構築～なぜ今、文化心理学なのか？」
広島大学大学院人間社会科学研究科附属幼年教育研究施設主催セミナー
「新しい質的研究法の構築～なぜ今、文化心理学なのか？」
講師：ヤーン・ヴァルシナー（デンマーク・オールボー大学）
主催：人間社会科学研究科附属幼年教育研究施設主催
開催日：2022年9月29日（木）14:00～16:30
開催場所：教育学部第一会議室＆オンライン（Zoom）
参加費：無料
申込方法：下記URLもしくはフライヤーのQRコードからGoogleフォームに回答ください。
キーワード：質的研究法，文化心理学
概要
人間がいかに文化の担い手であるかを提起した著名な心理学者です。これまで心理学は科学的であろうとして、人々の差異を誤差と見なし、「人間一般」の心理を理解しようと努めてきました。文化についても、「日本人」とか「アメリカ人」一般の国民性や文化的特質が比較されてきました。しかし人間は、文化によって方向づけられつつも、その文化に働きかけ、文化を変えていきます。そして文化から何を受け取り、どう働きかけるかは、一人ひとり千差万別です。ヴァルシナーは、従来の考え方とは逆に、心理科学は、人間の心理現象が最高度に個別的であるからこそ、一般的知識へと到達しうると主張します。そして、人間と文化のダイナミックな関係性をまるごととらえる、新しい文化心理学を打ち立てました。
参加確認フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0wfrJAe47WK0Uxzg2fXl-GJWYsJn4AmRtXcFPcU1zTCb-BQ/viewform
＊回答期限：9月29日（木）正午まで
＊後日ZoomのURLをお送りいたします。
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