JICA課題別研修 初等算数カリキュラム開発研修を実施しました

 11月11日から12月2日まで、アフリカ6か国(エチオピア、ガーナ、マラウィ、ナミビア、南アフリカ、ザンビア)から研修員13名が来日し、初等カリキュラム開発研修を実施しました。本研修はJICA中国より受託を受け、人間社会科学研究科国際教育開発プログラムの馬場卓也教授をコースリーダーとする課題別研修です。2019年より開始しましたが、2020年より新型コロナの世界的蔓延の影響により来日研修が中止されており、3年ぶりの来日研修となりました。

 研修では各国の課題を発表後、カリキュラム開発に必要な各分野の先生方より講義を受け、小・中学校の授業見学を行い、カリキュラム改訂案を作成するワークショップを行い、最終的な各国のカリキュラム改訂に対する提案書を作成・発表しました。

 講義後やワークショップ・発表では活発な質疑や意見交換が行われました。来日して、実際の教育現場を見たり、子供たちと交流することで、議論にも熱が感じられました。

 

研修・発表の様子

ワークショップの様子

馬場教授講話

研修員との集合写真(前列中央より、馬場教授、JICA吉川次長、後藤課長)


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