パラリンピックへの出場を目指す柔道選手の強化合宿が行われました

 2023年2月17日~19日の3日間、広島大学東広島キャンパス柔道場において、全日本視覚障害者柔道連盟の強化合宿が行われました。

 2021年東京パラリンピック男子66kg級銅メダリストの瀬戸勇次郎選手をはじめとする、全日本の強化選手11人が参加しました。本学柔道部を含む県内の大学生、高校生ら約30人と熱のこもった稽古を行いました。

 この強化合宿は、広島大学体育会柔道部監督の出口 達也 教授 (大学院人間社会科学研究科) が、今年度から全日本視覚障害者柔道連盟の強化戦略アドバイザーに就任したことにより実現したものです。
 本合宿の開催を通じて、パラリンピック柔道選手の強化はもとより、地元大学生や高校生の技術向上、さらには障害者理解やインクルーシブ教育に繋がることが期待されます。

J1(全盲)の日本代表選手と組み合う地元高校生

【お問い合わせ先】

広島大学大学院人間社会科学研究科 出口 達也 教授

E-mail:deguchi*hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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