経済学プログラム大学院生の天笠さんが2023年度日本地域学会優秀発表賞を受賞しました

天笠さん(大学院人間社会科学研究科経済学プログラム博士後期課程3年)が、2023年10月8-9日に名古屋大学で開催された日本地域学会第60回(2023年)年次大会で行った研究発表により、日本地域学会第16回優秀発表賞(優秀発表賞107号)を受賞しました。この賞は、若手研究者として卓越したものであり、地域科学や学会の進歩発展に貢献するものであると評価された研究発表に授与されるものです。
天笠さんは、汚染排出税政策の下において企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility: CSR)と経営委任契約に注目し、環境CSRに適応する経営委任契約の在り方が経済厚生にどのような影響を与えるのかについて、ゲーム理論を応用した論文を完成させ同学会年次大会で発表を行ないました。天笠さんは2年連続での受賞となります。

 

【受賞題目】Should the entire firm adapt to environmental corporate social responsibility (ECSR)? Welfare comparison between full-ECSR and semi-ECSR

【受賞日】2023年12月16日

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人文社会科学系支援室 大学院課程担当(経済学プログラム)
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