【国際教育開発プログラム】谷口京子准教授の活動が新聞報道されました

国際教育開発プログラムの谷口京子准教授らの研究グループが、サブサハラ・アフリカ地域のマラウイで実施しているJICA技術協力事業の一環として、学校法人呉武田学園武田中学校(東広島市黒瀬町)の生徒に国際貢献の機会を提供した活動について、中国新聞の取材を受け新聞報道されました。

武田中学校では家庭科の授業で、身近な材料を使って幼児向けのおもちゃを生徒が考案・作成しています。谷口准教授は、この活動がマラウイでも活用できると考え、同校の家庭科担当の奥本晴美教諭に協力を依頼し、生徒が考案したおもちゃをマラウイ現地の保育者や地域住民と一緒に作成し、現地の子どもたちと遊ぶ活動を実施し、好評を得ました。

この取り組みを通じて、生徒たちは日頃の学習が国際貢献につながる可能性があることを実感し、開発途上国の課題に目を向けるきっかけともなり、谷口准教授は、今後もこうした実践を通じて、生徒が主体的に国際社会とのつながりを意識できる教育を進めていきたい、と話しています。

(報道)中国新聞 2025年6月10日 朝刊

お問い合わせ先

広島大学大学院人間社会科学研究科
国際教育開発プログラム
准教授 谷口 京子
tanikyo*hiroshima-u.ac.jp
([*]を半角@に置き換えた上、送信してください)

 


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