2025年9月11日、教育協力ウィーク2025の事務局と共同で、広島大学大学院人間社会科学研究科国際教育プログラムは、「学生・若手社会人のためのキャリアセミナー - 国際教育協力への携わり方 -」、 「バングラデシュ初等教育協力の20年を振り返り、次の未来を描く」の二つのセッションに参加します。
開催日時:2025年9月8日(月)~12日(金)
開催方法:ハイブリッド
スタイル:パネルディスカッション
参加:事前登録が必要です(無料)
※詳細および参加申込は上記ロゴをクリックしてください。
※参加セッションの詳細と日時は下記の通り。
1.「学生・若手社会人のためのキャリアセミナー - 国際教育協力への携わり方 -」
開催日時:2025年9月11日(木)16:45~18:15
司会は、広島大学の清水欽也教授で、パネリストの岡あゆみさん、木村光宏さんは、同大学院の修了生です。その他、JICA、コンサルタント、NGO等の登壇者も予定しており、国際協力や教育協力に関心のある学生や若手社会人に向けて、国際協力・教育協力に携わる関係者の幅広いキャリアパスを紹介します。
大学・大学院での学びや、その後の多様な経験を通してキャリアを歩んできた登壇者の実例を通じて、国際協力実務者(JICA 職員、コンサルタント)や研究者、NGO、学校教員や民間企業の立場から、国際協力・教育協力に関わる可能性を提示します。
これにより、参加者が自身の専門性や関心を活かして、どのように教育協力に関わることができるかを考えるきっかけを提供します。
2.「バングラデシュ初等教育協力の20年を振り返り、次の未来を描く」
開催日時:2025年9月11日(木)15:00~16:30
本セッションでは、2004年に本学と開発コンサルタントの株式会社とパデコとジョイントベンチャーを組みJICAの技術協力プロジェクト「バングラデシュ小学校理数科教育強化計画」を受託して以降、20年にわたって同国の初等教育分野への支援を総括します。
冒頭、広島大学の馬場卓也教授が趣旨説明、基調講演を行い、馬場教授によるモデレーターのもと、大学、JICA、開発コンサルタントなど多様なパネリストによるパネルディスカッションを予定しています。本学からは、清水教授の他、大学院修了者がパネリストとして登壇します。
JICAが2004年以降20年にわたって継続してきたバングラデシュの初等教育分野への支援に携わってきた多様なアクターの関与を振り返り、授業改善、教科書開発、教員養成、CPD、政策対話といった主要分野における成果と課題を多角的に検討し、次の20年に向けた教育協力のあり方を共に考える契機とすることを目的とします。
※教育協力ウィークは、幅広い関係者の情報共有、意見交換、知識創造、人脈形成等の機会を提供するとともに、今後の事業運営に資するプラットフォームの強化を目的として、開発コンサルタント、NGO/NPO、JICAの有志、及び登壇者による共催されるイベントで、2025年は第5回目の開催です。
問い合わせ
大学院人間社会科学研究科 国際教育開発プログラム
info[a]iedp.hiroshima-u.ac.jp
[at]を@に置き換えてください。
プログラムHP
https://iedp.hiroshima-u.ac.jp/