人間社会科学研究科 国際平和共生プログラム
掛江朋子 准教授
tkakee[at]hiroshima-u.ac.jp
([at]を@に置き換えてください)
IPC Seminar
このたび、第42回国際平和共生セミナー(第二次世界大戦終結80周年記念セミナーシリーズ)を平和センターとの共催で下記の通り開催いたします。
本セミナーでは、英国の俳優マイケル・ミアーズ氏による一人芝居「The Priest’s Tale」の上演を行い、その後、演目に関する対話会を予定しております。つきましては、下記詳細をご参照のうえ、登録フォームよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。
日時:2025年10月1日(水)
17:00~18:00 一人芝居「The Priest’s Tale」上演
18:00~19:00 討議(マイケル・ミアーズ氏との対話)
会場:広島大学 IDEC棟 203 視聴覚講義室 (住所:東広島市鏡山1-5-1)
アクセス:https://maps.app.goo.gl/cMGQ2KSzNuhZrXRc7
使用言語:英語 (本編は英語にて上演されます。日本語の字幕はございませんのでご了承ください。)
参加登録:https://forms.office.com/r/7RF1Aag76e
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
「The Priest’s Tale」は、ピューリッツァー賞受賞作家ジョン・ハーシーが1946年に広島で被爆者6名(日本人5名とドイツ人神父ヴィルヘルム氏)を取材した記録『ヒロシマ』に基づき、ミアーズ氏が新たに舞台用に脚色した作品です。被爆の実相を、温かさやユーモアを交えつつ、核時代の始まりにおける恐怖を真摯に描き出しています。
マイケル・ミアーズ氏は、英国ナショナル・シアター、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、ピーター・ホール・カンパニーなどで数多くの古典劇・シェイクスピア作品に出演し、舞台・テレビ・映画において30年以上にわたり幅広い活躍を続けてきた俳優です。近年では、日英二名の俳優による広島を題材とした舞台『The Mistake』を制作し、同作品は2025年に米国および日本で上演予定です。
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