叢書インテグラーレ023 翻訳者・媒介者としての外国籍・外国ルーツの行政職員―現場にみる期待・役割・課題

1990年代以降、日本に居住する国際移住者数は増加の一途を辿り、また帰化者や移民第二世代、第三世代の増大に伴い、外国ルーツの人々の多様化も進行している。本書は、このような変化のなかで、近年、増大しつつある外国籍・外国ルーツの行政職員を、移住者側と行政側の異なる合理性や利害関心を翻訳・媒介する「翻訳者」として捉え、異分野の研究者の協働により、それら職員の雇用の現状と課題、そして可能性を明らかにしようとするものである。
著者 | 編者:長坂格、高畑幸、二階堂裕子、本間桃里、河本尚枝、上水流久彦 |
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出版社 | 丸善出版株式会社 |
出版年月 | 2025年1月25日 |
ISBN | 978-4-621-31052-6 |
値段 | 定価2,090円(本体1,900円+税) |
種類 | 共編 |
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広島大学大学院人間社会科学研究科
長坂 格
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