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- 職名 氏名
連絡先:メールアドレス :**** @hiroshima-u.ac.jp) 電話番号 :外線:082-424-****
本プログラムの教員は 工学部第三類(応用化学・生物工学・化学工学系) 生物工学プログラム の教育も担当しております。
細胞機能化学研究グループ

機能性油脂を生産する微生物のゲノム育種とその健康食品,医薬品,化学品,バイオエネルギー供給への応用展開をめざした研究
連絡先: aki /7755 居室:608N

多様な生理活性物質を生産する放線菌について,代謝産物生合成機構の解明や二次代謝制御カスケードの網羅的解析を行う。また生理活性天然物の単離・構造決定や生合成酵素の反応機構解析,さらに医農薬開発を目指した応用研究も行う。
連絡先: karakawa /7767 居室:610N

脂質代謝酵素の構造・機能に関する研究。得られた知見を油糧微生物のゲノム育種に適用し,様々な機能性脂質の発酵生産技術の確立を目指す。
連絡先: kwatanabe / 7760 居室:604N
海洋生物工学研究グループ
- 教授 岡村 好子

海洋バクテリアの未知・未利用の遺伝子資源を解析する新しい技術開発を行い,遺伝子資源を有用物質生産に利用するマリンバイオテクノロジー
海洋バクテリアの金属集積能力を,レアメタル・レアアース資源回収し,金属ナノ粒子に変換するバイオミネラリゼーション
連絡先: okamuray / 4583 居室:609N
分子生命化学研究グループ

健康と医療のバイオテクノロジー: アレルギー発症の分子機構解明と新規治療法開発,アレルギー等炎症性難病を予防する機能性食品の開発,免疫寛容誘導機構の解明と加齢性疾患制御への創薬展開
連絡先:skawa / 7753 居室:707W

タンパク質翻訳後修飾の1つである糖鎖付加は,細菌やウイルスなどの病原体の感染,癌化,薬物耐性獲得などに関わっている。これらの生物学的な機序を質量分析装置などを用いた糖鎖構造解析法により解明する。
連絡先:minakano / 4539 居室:709W
代謝変換制御学研究グループ

微生物のエネルギー代謝経路を培養工学的または分子生物学的に改変し,特にバイオマスなどの再生可能エネルギー由来の原料をもとにして,水素,メタン,アルコール類などの有用物質を効率的に生産する技術研究
連絡先: nyutaka / 4443 居室:708N

環境中に多く存在している難培養性微生物を対象に,①革新的な分離培養技術の開発,②未培養重要微生物の機能解明と利用,③未知増殖制御メカニズムの解明を目的とする。それらを通じて,微生物の生態および未知なる機能を明らかにし,微生物を制御する術を手に入れること,さらに医薬品を中心とした未利用資源の開拓に向けた新たな道筋を構築することを目指している。
連絡先: yoshiteruaoi / 7892 居室:703N

様々な環境における微生物の生存戦略,そして細胞死の過程を1細胞レベルで明らかにすることで生命システムのさらなる理解と細胞機能の増強を目指す。
連絡先: setsukato / 7764 居室:703N
細胞機能工学研究グループ

環境バイオテクノロジー:環境負荷軽減,環境浄化,環境モニタリングへのバイオテクノロジーの適用。ケミカルバイオテクノロジー:生物機能を活用した環境適合型生産プロセスの基盤技術開発
連絡先: jun / 7757 居室:604W

高等植物と微生物の相互作用について分子生物学的な研究を行っている。また,ゲノム編集技術を利用して光合成微生物のバイオマス生産能力を向上させる研究も行っている。
連絡先: mfujie / 7750 居室:607W

環境微生物(有機溶媒耐性微生物や低温菌)を活用した効率的な物質生産のための生体触媒開発。バイオインフォマティクスによるゲノム情報や代謝物の解析と代謝工学への利用
連絡先: ttajima / 7871 居室:605W

環境細菌の運動性に関わる物質認識機構とその生物間相互作用(感染・共生)における役割を解明し,バイオテクノロジーへ応用する。
連絡先:akhida / 6588 居室: 605W
細胞工学研究グループ

分子進化工学を用いて新たなタンパク質・ペプチドを創成し,バイオセンサーや治療に応用する研究。例えば,アスベスト結合タンパク質を創成してアスベスト検査に応用する。また膜結合ペプチドを創成し,ガンなどの病気に関わるエクソソームやマイクロベシクルなどの膜小胞の分離に応用する。
連絡先: akuroda /7758 居室:504N

生物の必須元素であるリンの生物循環,代謝に関する研究。主に微生物を用いてリンの代謝メカニズム,リン酸ポリマーの生命機能を分子レベルで解明し,リン高蓄積微生物を使った環境浄化,リン資源枯渇問題の解決,バイオセーフティ技術やバイオプロセス構築へ応用する。
連絡先: hirota / 7749 居室: 502N

生体分子や生細胞を機能性材料として捉え,それらのさらなる機能の開発や新しい利用法を開拓する。機能性タンパク質,核酸などを利用したバイオセンシング分子開発や,生細胞応答測定法,生細胞機能制御法の開発を行っている。
連絡先:hisafuna/ 7893 居室: 503S-(1)

細菌によるシリコン蓄積機構の分子生物学的解析。生体分子と無機材料の界面制御による新規機能の創出とバイオ融合デバイス・マテリアル開発への応用。
連絡先: ikedatakeshi / 4600 居室: 501N

生体分子と材料の界面制御を目指し研究を行っている。無機材料に特異的に結合するタンパク質の開発,それらの結合タンパク質を利用して,生体影響が懸念されているナノ材料を検出する技術を開発している。
連絡先:tishishi / 7861 居室:502N
細胞物質化学研究グループ

真核生物のテロメア維持機構・DNA修復機構の解明と,その抗老化・抗癌関連医化薬品への応用研究
連絡先: scmueno / 7768 居室:503W

染色体分配に必須な紡錘体微小管形成の分子機構解析。真核モデル生物である酵母を用いて分子生物学・遺伝学・生化学的アプローチにより, 研究・教育活動を推進する。また,得られた知見をヒト疾患治療のための医療技術・創薬開発に応用する。
連絡先: myukawa / 7754 居室:503W
健康長寿学研究グループ

単細胞真核生物・酵母を用いて,Ca2+シグナル伝達経路の全貌を明らかにする。特に,Ca2+が関与する細胞周期,寿命,および細胞死の分子機構を解明する。また,多細胞生物・線虫を用いて老化・寿命機構に関する研究も行う。
連絡先: mmizu49120 / 7765 居室:501W

真核細胞のモデルとして酵母を用い,生命の基本単位である細胞のなりたちを理解するとともに,細胞が増殖するうえで根幹となる細胞内システムの解明を目指す。具体的には,細胞固有の形を決める細胞極性の制御機構,細胞を構成するオルガネラのサイズおよび形態の制御機構について,その全貌を明らかにし,分子レベルでの解明を目指す。
連絡先: kume513 / 7766 居室: 701W

モデル生物の酵母や線虫を用いて、①栄養応答経路が制御する細胞成長・代謝・ストレス抵抗性などの多様な機能、および②栄養代謝が老化を制御する仕組み、を明らかにし、食事による寿命制御機構の解明を目指す。
連絡先: takafumi-ogawa / 7763 居室: 701W
染色体機能学研究グループ (広島大学自然科学研究支援開発センター 遺伝子実験部門)

栄養による微生物(酵母)の生理機能調節の研究。細胞外栄養輸送体の発現・活性制御や基質特異性,ジペプチドの新規生理作用(増殖阻害など)探索とその作用機構の解明等を通じて,細胞の環境応答を理解するとともに,高機能化した酵母細胞の開発に応用する。
連絡先: kkita / 6273

植物は様々な環境刺激に対して体の成長や生理機能を柔軟に変化させて応答する。その仕組みを分子レベルで理解し,応用展開を図って,私たちの社会や環境に役立てる研究を目指している。
連絡先: chihiro-furumizu / 6270
細胞代謝遺伝学研究グループ (独立行政法人酒類総合研究所)

麴菌を中心とした醸造微生物について,清酒などの製品や麹菌の特性に関わる分子メカニズムをゲノミクス,メタボロミクスを中心とした総合オミックスにより解析します。また,その成果を利用し,麹菌による機能性物質の生産・制御,新たな醸造法の開発など,環境や人の健康に優しい醸造学を目指している。
連絡先: iwashitact@nrib.go.jp / 420-0823

清酒や焼酎の香気成分に関する研究を行っている。官能特性に寄与する成分を明らかにし,その生成機構の解明および制御技術の確立を目指している。
連絡先: isogai@nrib.go.jp / 420-0819
細胞代謝生化学研究グループ (独立行政法人酒類総合研究所)

清酒酵母をはじめとした醸造用酵母の応用ゲノミクス。酵母のゲノム情報を利用して菌株の精密識別技術の開発,清酒酵母の有用機能の遺伝的要因の解明,効率的育種技術の開発などを目指している。
連絡先: akao_t@nrib.go.jp / 420-0825
バイオマス変換化学研究グループ (国立研究開発法人産業技術総合研究所)

発酵によるバイオベース素材の生産と応用に関して、微生物のスクリーニングや機能解析、遺伝子組換えによる育種改良を行っている。
連絡先: morita-tomotake@aist.go.jp / 029-861-4426

カビや酵母等の真核微生物を中心に,これらが示す多彩な表現型(有用物質高生産性,各種ストレス耐性など)のメカニズムを分子レベルで解明し,再生可能資源の有効利用に役立てることを目指している。
連絡先: tatsuya.fujii@aist.go.jp / 493-6843