障害のある子どもたちの学びと自立を支える特別支援教育
特別支援教育教員養成コースの概要
特別支援教育とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加を目指し、 一人ひとりの教育的ニーズを把握しながら、学習や生活上の困難を少なくする ために行われる教育のことです。
このコースは、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱の5つの 免許領域について学び、そのすべての領域の特別支援学校教諭一種免許状 を取得して卒業する、全国でも数少ない教育課程を持っています。言語障害、学 習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、自閉症などについて学ぶ授業もあり、障害のある幼児児童生徒の心理・生理・病理、教育課程、指導法など に関する幅広い知識や技能を修得できます。
卒業生は、特別支援学校を中心に、障害のある幼児児童生徒の教育に 携わる教員として活躍しています。大学院に進学して、さらに専門性を高める人もいます。