2023年9月28日ワインリスト

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食前酒

 

スパークリングワイン

1 スパークリング フランス・南仏 Maison Jean Becue(メゾン・ジャン・ベキュー)

フレッシュで若々しい色合いの中を、活気のある泡が立ち上る。柑橘フルーツの香りに香草や樹脂の風味も加わり、果実の甘味のある味わいを酸味がしっかりと支える。余韻もすっきり。南仏でポピュラーなアイレン種で造られたスパークリング。本日の乾杯酒・食前酒として。

2 スパークリング イタリア・トスカーナ Tenute Del Neccio(テヌーテ・デル・ネッチオ)

イタリアワイン最良の地トスカーナ産スプマンテ(スプマンテ=イタリアのスパークリングワイン)。舌の上で踊るソフトな泡の刺激が心地良く、グレープフルーツや青りんごのようなほど良い酸味と果実味。ほのかなミネラル香がすっきりとした印象を作り上げている。

3 スパークリング 日本・青森 Nikka Cidre(ニッカ・シードル)

フランス・ノルマンディを発祥とするシードル(りんご酒)をニッカ青森工場が津軽産りんご「ふじ」100%で造ったスパークリング。淡いピンク色で、フルーティな香りの低アルコール(4%)のロゼ・スパークリング。ビール並みに酔う。

白ワイン

4 白ワイン 南アフリカ・ウェスタンケープ Hidden River(ヒドゥン・リヴァー)

南アフリカは南半球を代表する大ワイン生産国の一つ。陽光豊富なケープ(喜望峰)地域の、近年その品質が注目を浴びる南ア産シュナン・ブラン種で造られた白ワイン。産地の南側が海に面した、広島のような立地のため、広島関係者には親しみやすいワイン?

5 白ワイン ブルガリア・ドナウ川南岸 Cote Du Danube(コート・デュ・ダニューブ)

ブルガリアはフランスやイタリア以上に古い歴史を誇る東欧のワイン王国。このワイナリーはそのブルガリア最古の家族経営生産者で同国のワイン界の発展に長年貢献して来た第一人者。厚みのある華やかな香りがあふれるワイン。ブルガリアで育った国産品種シャルドネ種100%。

6 白ワイン アメリカ・カリフォルニア Sea Ridge(シー・リッジ)

カリフォルニアらしい、熟した洋なしやパイナップルのようなトロピカルな香りに、樽熟成によるバニラのアロマ。果実味が豊かで、ふくよかな口当たり。まろやかな味わいから、かすかな苦味の余韻へと続く。ずんぐりむっくり型のボトルがご愛敬のカリフォルニア白ワイン。

7 白ワイン ニュージーランド・マールボロ Punga Cove(プンガ・コーヴ) 

産地ニュージーランドのマールボロ地区は、このワインのぶどう品種ソーヴィニヨン・ブランの南半球最良の地として確立した評価を得ている。グレープフルーツや青りんごなどの香りの変化が時間とともに楽しめる。(それまで待てればの話。)綺麗な酸味が特長の銘醸地白ワイン。

オレンジワイン

8 オレンジワイン ルーマニア・トラシアンヴァレー Orange Wine(オレンジ・ワイン)

白・赤・ロゼに続く「第4のワイン」として話題の「オレンジ・ワイン」。オレンジを使っているわけではなく、白ぶどうを、赤ワインの製法で、果実とともに皮や種も一緒に発酵させ、濃縮感のあるオレンジがかった色合いになるため、そう呼ばれる。近年ブームの新世代ワイン。

赤ワイン

9 赤ワイン スペイン・ラマンチャ Frailecillo(フライレティーヨ) 

ガルナッチャ種特有の黒系果実やいちごジャムの香味に加え、バラの花やシナモンのスパイス風味が香る。酸味と果実味がバランス良くまとまった味わいで、余韻に甘苦さや丸みも漂う。柔らかくスムーズな飲み口が魅力。スペインは伊・仏と並ぶ世界トップ3のワイン生産国。

10 赤ワイン ドイツ・プファルツ Prinz Bear(プリンツ・ベア)

ワイン用としてドイツで開発された最も新しいぶどう品種ドルンフェルダー種。「熊の王子様」(プリンツ・ベア)というワイン名は、ドイツでは馴染みが深い熊をモチーフにして、親しみ やすく、ワインを飲み慣れていない人にも楽しめるように造ったほのかな甘口。

11 赤ワイン ポルトガル・リスボア Sao Bento(サン・ベント)

ポルトガルにしか生息しない、ティンタ・ロリスとトウリガ・ナシオナルというぶどう品種で造られるポルトガル特有の赤ワイン。ケイパー風スパイシーさの中にリキュール香も感じられ、 酸味、果実味、そしてタンニン(渋味)が溶け合った個性的な味わいに仕上がっている。

12 赤ワイン アルゼンチン・カファジャテ Michel Torino(ミッシェル・トリノ)

アルゼンチンの秘境であり、ワイン生産地として世界最高地のカファジャテは、1年のうちの340日以上が晴天と言われ、そこで育つぶどうはアルゼンチンの至宝と称えられている。本日の赤ワインは、はるか遠くの地、そのカファジャテからのフローラルなピノ・ノワール種100%。

13 赤ワイン チリ・セントラルヴァレー Cerro Bravo(セロ・ブラヴォ)

このワインのぶどう品種カルメネールは、原産国フランスではうまく育たず、チリで花開いた品種。現在ではチリが世界生産量のほとんどを占めている。特有のブラックベリーやいちじくに加え、湿った草やスパイスの香り。熟成した果実味を、後口の酸がすっきりと締める。

14 赤ワイン オーストラリア・南オーストラリア Penny Lane(ペニー・レーン) 

天候に恵まれた南オーストラリア産の国際品種カベルネ・ソーヴィニヨン100%の赤ワイン。ブルーベリーのコンポートやプラムのジャム風のこなれた香り。明るさを感じさせるバランスの良い味わい。若々しい酸味と余韻のソフトな甘苦さが心地良い。

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広島大学東京オフィス
TEL:03-6206-7390
E-Mail:tokyo(AT)office.hiroshima-u.ac.jp ※(AT)は半角@に変換して送信してください。


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