耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学

竹野 幸夫 教授

【研究キーワード】
アレルギー、好酸球性副鼻腔炎、内視鏡下副鼻腔手術、一酸化窒素、人工内耳、難聴遺伝子解析、頭頚部がん(JCOG)

【最近のハイライト】
・平成27年10月1~3日 第54回日本鼻科学会開催
・平成29年5月17~20日 第118回日本耳鼻咽喉科学会開催
・平成26年4月 聴覚・人工聴覚機器センター開設 以降、毎年関連イベントを開催

研究者総覧へのリンク

【教育内容】
耳鼻咽喉科では首から上で脳と眼球以外のすべてが対象となります。つまり耳と鼻、咽喉(のど)の病気に加えて、聴覚、平衡覚、嗅覚、味覚という感覚器の疾患、顔面神経麻痺、摂食・嚥下や発声の問題、唾液腺疾患そして頭頸部領域に発生する腫瘍を扱います。これらの疾患の包括的な理解を目指し、その病態生理・診断・治療の講義を行います。耳鼻咽喉科学全般および関連領域の基礎知識と実技を教育しています。講義は授業計画に従い、疾患群ごとに専門とする講師が行います。また、疾患によってはより深い専門知識並びに経験を有する他大学の教授が行います。

【研究内容】
当科の研究テーマの一部を紹介します。
●上気道のアレルギー性・好酸球性炎症の病態解明
 ・好酸球性副鼻腔炎の病態発症に関する分子生物学的研究(厚労省難病疾患研究班)
 ・鼻アレルギーの病態解明と新治療法の開発
 ・上気道における一酸化窒素(NO)の機能的役割に関する研究
 ・新規治療法の適応開発:抗体製薬と内視鏡科副鼻腔手術の適応の拡大
●人工内耳の臨床研究
 ・難聴遺伝子の解析と新たな聴覚伝導システムの開発
 ・内視鏡下耳内手術の導入
●頭頸部癌
 ・日本臨床腫瘍研究グループ(Japan Clinical Oncology Group:JCOG)頭頸部がんグループによる臨床試験の進行
 ・内視鏡補助下頸部手術(VANS)の導入
 ・頭頸部癌の病態把握と治療効果予測
 ・頭頸部癌における超高精度診断モデルの開発
 ・再発転移頭頸部扁平上皮癌に対する免疫チェックポイント阻害剤の効果に関するバイオマーカー探索(バーミンガム大学と共同研究)

症例検討会の様子

第118回日本耳鼻咽喉科学会における晩餐風景


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