生体機能解析制御科学

濱田 泰伸 教授

【研究キーワード】
慢性呼吸器疾患、高齢者、身体機能、身体活動量、咳嗽力、呼吸リハビリテーション

【最近のハイライト】
慢性呼吸器疾患患者および高齢者の身体機能や身体活動量を向上させるための運動療法に関する研究や身体機能や環境因子が咳嗽力へ与える影響に関する研究を行っています。広島県内の他の施設と連携して、慢性呼吸疾患患者のQuality of lifeや高齢者の健康寿命向上に貢献できるよう研究を続けています。

研究者総覧へのリンク

教育内容
わが国においては医学の進歩、医療制度の充実により平均寿命が延び未曾有の高齢化社会を迎えています。人口の高齢化に伴い呼吸器疾患、心臓疾患など内科疾患を有する患者は増加し、こうした内科疾患を対象としたリハビリテーションの重要性が高まっています。
当研究室では運動時の呼吸・循環応答、運動免疫、酸化ストレスなどの視点から、内科疾患患者へのリハビリテーションおよび高齢者の健康増進のための運動に関する教育・研究を行っています。

研究内容
1.慢性呼吸器疾患患者および高齢者の身体機能や身体活動量の特徴
2.身体機能や環境因子が咳嗽力に与える影響
3.呼吸リハビリテーションを展開するために必要な唾液中酸化ストレス指標の確立
4.慢性呼吸器疾患患者の免疫機能改善を目的とした運動療法プログラムの確立

【写真説明】 運動に関する実験を行っている学部生や大学院生 その1

【写真説明】 運動に関する実験を行っている学部生や大学院生 その2


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