地域医療システム学

松本 正俊 寄附講座教授

【研究キーワード】
地域医療、総合診療、医療政策、医療資源の地理的分布、地域医療教育、医師の偏在、公衆衛生


【最近のハイライト】
全国地域医療教育協議会、文部科学省、厚生労働省、全国医学部長病院長会議と連携し、全国の大学の地域枠出身医師および都道府県奨学金受給医師の進路を追跡するコホート研究を行い、地域枠制度の有効性を検証しています。また、医療レセプトおよび介護レセプトのビッグデータを用いて、2018年の西日本豪雨災害が医療や介護の現場に与えた影響も分析しています。

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【教育内容】
医学科3~6年生に対して地域医療に関する講義を行っています。また医学科5年生全員を県内中山間地の病院に一週間派遣する地域医療実習を行っています。地域医療の現場に身を置くことで、プライマリ・ケアについて深く理解し、一人一人の患者さんに加えて地域全体をみる視点も身につけてもらいます。また、広島県の寄附講座として、ふるさと枠の制度運営およびふるさと枠学生の教育に関わっています。毎週のふるさと枠セミナー、長期休暇中の現地実習などを実施しています。ふるさと枠出身医師のキャリア支援にも関わっています。

【研究内容】
1. 医師の偏在に関する研究
2. 地域医療教育の研究
3. 透析患者の通院時間格差の研究
4. 無医地区に関する研究
5. 地域枠出身医師の進路に関するコホート研究
6. 専門医療の地理的分布や集約化に関する研究
7. 医療システムとしての総合診療の有用性に関する研究
8. 西日本豪雨災害が医療および介護に与えた影響に関する研究

ふるさと枠セミナー

 

画像診断機器の地理的分布 (Matsumoto M, et al. PLoS One 10(5): e0126036, 2015より引用)


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