森の中のレコーディング・スタジオ——混淆する民族音楽と周縁からのグローバリゼーション

グローバル化が進む世界の周縁で人々に受け継がれてきた在来音楽は、どのような出会いを経て世界の舞台に躍り出たのか。世界的に活躍するソロモン諸島マライタ島出身の竹製パンパイプ演奏集団ポイアラトが経験した、音楽を媒体とする「グローバルな出会い」を描き出す。(出版社HPより転載)
【第1部 グローバリゼーションと音楽的媒介】
第1章 メラネシアの島々と音楽のグローバリゼーション
第2章 アレアレの竹製パンパイプと媒介する行為としての音楽
【第2部 「混淆した生活」とアレアレの竹製パンパイプ】
第3章 今日のアレアレにおける「混淆した生活」
第4章 伸縮する竹と音楽の模倣 第5章 竹製パンパイプと強運
【第3部 竹製パンパイプと音楽のグローバリゼーション】
第6章 森の中の即製レコーディング・スタジオ
第7章 舞台の上の竹製パンパイプ
第8章 混淆する音楽と周縁からのグローバリゼーション
著者 | 佐本 英規 |
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出版社 | 昭和堂 |
出版年月 | 2021年2月25日 |
ISBN | 9784812220108 |
値段 | 5,400円+税 |
種類 | 単著 |
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広島大学大学院人間社会科学研究科
佐本 英規
samohide*hiroshima-u.ac.jp
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