教育科学専攻(博士課程後期)教育データサイエンスプログラム

養成する人材像

ICTやデータサイエンス等のデジタル技術について高度な知識・技能を有し、教育DXに関する理論研究及び実証研究を行い、その成果を活用して教育の諸課題を解決するとともに、より適切な教育環境の構築や教育実践の高度化について研究開発を促進できる高度な教育DX人材を養成する。
具体的には、以下のような人材を育成する。
(a) 教育分野の特定領域を専門とし、教育問題における複雑な課題をデジタル技術を使って解決することができる人材
(b) デジタル化が教育に及ぼす影響を深く理解し、教育学や心理学等の知見・データを活用して高度なレベルで問題解決できる人材
(c) 教育分野におけるDXに適応した学校教育での実践や制度設計を理論研究・実証研究の成果に基づいて広範囲に行うことができる人材

教育課程の特色

本プログラムの養成する人材像に基づき、ディプロマ・ポリシーに示す目標を学生が達成できるように、大学院共通科目、研究科共通科目、プログラム専門科目を設置する。
1) 大学院共通科目(選択必修2単位)
幅広く深い教養と「持続可能な発展を導く科学」の創出への意欲を高め、それを育成するため大学院共通科目を開設する。
「イノベーション演習」、「長期インターンシップ」、「データサイエンティスト養成」、「パターン認識と機械学習」他
2) 研究科共通科目(選択必修2単位)
人文科学、社会科学及び教育科学全般において共通基盤となる視点や能力を涵養するため研究科共通科目を開設する。
「プロジェクト研究」、他
3) 研究指導(必修6単位):「特別研究」
広範な課題発見能力や課題解決能力の涵養のため、研究指導は、主指導教員と、主指導教員とは専門の異なる教員を含む2人以上の副指導教員との複数指導体制(必ず人文社会科学分野の教員と数理・データサイエンス・AI分野の教員1人以上を含む)で行う特別研究を開設する。
「特別研究」では、教育分野においてデータサイエンスの発展に伴って生じる課題や活用について、教育科学の観点から取り組む。
具体的には、児童・生徒がデータや情報の利活用に関する素養を身に付けるための教材開発やカリキュラム開発、発達段階にある児童・生徒が生成AIやデジタル教材を利用することによる学習効果や発達への影響、日々の学習から蓄積されるデータをもとにした個別対応型学習の展開、学校運営における教職員とAIとの協働などについて、教科教育学・心理学・教育学の教員が、数理・データサイエンス・AI分野の教員と連携して取り組むことにより、教育科学の視点から教育におけるデータサイエンスが関わる課題を発見・解決する能力及び適切な活用能力を涵養する。

取得できる学位

教育学・心理学を中心とする学問分野の専門性と数理・データサイエンス・AIの素養を併せ持つ研究開発人材として、所定の単位を修得し、博士論文の審査及び最終試験に合格した学生に、「博士(教育データサイエンス)(Doctor of Philosophy in Education Data Science)」を授与する。

お問合せ先

〒739-8524 東広島市鏡山一丁目1番1号
TEL. 082-424-6705 FAX. 082-424-3478(教育学系総括支援室)
※入学試験に関する問合せ(E-mail):kyoiku-in*office.hiroshima-u.ac.jp
(*を半角@に置き換えて送信してください。)


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