海洋生物教育臨海実習

  • 本実習は理学部生物科学科(生物学プログラム)の定める履修区分のうち、専門教育科目 > 専門科目 > 自由選択 の科目です(詳細は理学部学生便覧を参照してください)。
  • 広島大学理学部・他学部、他大学の学生を受講対象にしています。
  • 教育ネットワーク中国・会員校の各大学の学生へは、単位互換提供科目として開講しています。参加希望者は各大学の教務・学務担当係を通して応募してください。具体的な応募手続きに関しては、各大学の教務・学務担当係にお問い合わせください。
  • 受講定員は20名(教育ネットワーク中国・会員校の優先枠3名)です。
  • 実習内容に関しては、臨海実験所(連絡先は下記)までお気軽にお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症の流行状況を考慮して受講定員・内容・日程が一部変更になる可能性があります。予定の変更がある場合情報は受講者に通知すると共に本HPにて更新致しますので、定期的な確認をお願いします。

2023年度(令和5年度) 実施内容(概要)

1. 開講場所

〒722-0073 広島県尾道市向島町2445
広島大学 瀬戸内CN国際共同研究センター ブルーイノベーション部門 臨海実験所
Tel:0848-44-1143 Fax:0848-44-5914

2. 開講日時等

  • 開講期間:1回目(ガイダンス)5月13日(土)、2回目以降についてはガイダンス時に通知します。
  • 集合日時:1回目は 5月13日(土) 13:00 開始(予定)
  • 集合場所:ガイダンスはオンラインで実施します。
  • 担当教員:田川訓史、植木龍也、有本飛鳥

3. 実習内容

  • 1回目のガイダンスは 13:00開始、16:30頃終了の予定です。
  • 小学校教員または中学校・高等学校の理科教員を目指す学生向けに2020年度(令和2年度)から新規に開設された実習です。
  • この実習では、臨海実験所で実施される小・中・高等学校などの実習に参加し、海洋生物採集や海洋生物を材料とした実験などの作業を児童・生徒と共に実体験しながら、海洋生物教育の方法・指導すべきポイントや海での安全管理について学びます。
  • 参考書として、動物の多様性に関する一般書、海洋動物の図鑑などに目を通しておくことが望ましいです。
  • 実習後にレポートを提出します。

※ 悪天候で野外活動ができない場合、実習内容を変更する可能性があります。

4. 持参するもの

  • 【1回目(ガイダンス)】ノート、筆記用具
  • 【2回目以降】参加日程ごとに詳細を通知します。

※ 実験所周辺には日用品を購入できる店がないので、上記以外に必要と思われるものは各自持参してください。
※ 宿泊棟に備え付けの洗濯機と洗剤、漂白剤を使用できます。シャワールームには、共用のシャンプー、ボディソープがあります。パジャマ、タオル、洗面用具、⻭ブラシ等のアメニティグッズはありませんので持参してください。
※ 野外作業をする場合は、帽子等の日射し対策は十分に!
※ 所内は土足可ですが、館内上履きと野外採集用の靴の兼用はできません。野外採集後の濡れた靴を履き替えることができるように、別の靴(通学用の靴と兼用可。サンダル・クロックス可)を用意してください。

5. 費用

  • 集合場所までの往復交通費の各自負担
  • 【2回目以降】宿泊を伴う実習(小・中・高等学校などの実習)に参加する場合、宿泊に必要な実費(お弁当代、飲料代、共益費などを含めた料金)が必要になります(詳細は各受講者の実習参加予定が決まり次第お知らせします)。

6. 注意事項

  • 集合時間は厳守し、遅れそうな場合は早めに連絡して下さい。実験所への往復の際は、事故を起こさぬよう充分注意して下さい。
  • 対面形式の実習の昼食と夕食は日替わりの宅配弁当です。発注先の都合上、内容の指定や変更はできません。また、原材料についてのアレルギー情報は提供されていないことに留意して下さい。
  • 特定生物に対する飲食以外でのアレルギー、その他特異体質がある場合は事前に連絡してください。
  • 学生教育研究災害傷害保険(または同等以上の傷害保険)に必ず加入しておいてください。
  • やむを得ず欠席する場合は、参加日の1週間前までに広島大学大学院統合生命科学研究科附属臨海実験所まで申し出てください。直前にやむなく欠席・遅刻する場合も、必ず連絡してください。
  • 当臨海実験所では新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを設定し、2020年8月からこれに則った施設利用をお願いしています。施設利用についてのページから2点のファイル「新型コロナウイルス感染症対策(利用者向け)」「【別紙】健康確認票」をダウンロードして、履修登録時に必ず内容を確認してください。
  • 臨海実験所への入構には、来所前の健康状態を記録した「【別紙】健康確認票」の提出が必要ですので、忘れずにご準備ください。
  • ガイドラインの内容や施設利用可否判定基準について不明な点がある場合は、事前に臨海実験所へご連絡ください。

7. 順路

公共交通機関を利用して来所する場合

  • JR尾道駅→徒歩1分→駅前渡船(100円)→タクシー(1,500円程度)→実験所
  • JR尾道駅→徒歩1分→駅前渡船(100円)→徒歩1分→駅前渡船バス停→実験所(大学前バス停 250円)
    バス時刻は、おのみちバスHP 駅前渡船バス停時刻表(立花線江の浦行き)を確認してください。
  • JR新尾道駅(新幹線)→バス→JR尾道駅→以降は上記と同じ
  • JR新尾道駅(新幹線)→タクシー(3,500円程度)→実験所

車またはバイクで来所する場合

  • 国道2号線→尾道大橋→向島 干汐・立花方面→実験所
  • 国道2号線→尾道バイパス→尾道大橋→向島 干汐・立花方面→実験所
  • 国道2号線→福本渡船あるいは尾道渡船→向島 干汐・立花方面→実験所

【問合せ・連絡先】
 広島大学 瀬戸内CN国際共同研究センター ブルーイノベーション部門 臨海実験所
 〒722-0073 広島県尾道市向島町2445
 TEL: 0848-44-1143
 E-mail:rinkai*hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に変換して送信してください)


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