- 広島大学理学部生物科学科の3年生を受講対象にした実習です。
- 本実習は理学部生物科学科(生物学プログラム)の定める履修区分のうち、専門教育科目 > 専門科目 > 自由選択 の科目です(詳細は理学部学生便覧を参照してください)。
- 4泊5日の合宿形式での実験と、別日のオンライン発表会を行う実習です。
- 本実習は公開臨海実習 <進化発生・オミクス解析コース> と合同で開講されます。
- 受講定員は15名程度です(公開臨海実習 <進化発生・オミクス解析コース> の参加人数を考慮して減じることがあります)。
- 実習内容に関しては、臨海実験所(連絡先は下記)までお気軽にお問い合わせください。
- 自然災害等の影響を考慮して受講定員・内容・日程が一部変更になる可能性があります。予定の変更がある場合は受講者に通知すると共に本ウェブページを更新しますので、定期的に確認してください。
2024年度(令和6年度) 実施内容(概要)
1. 開講場所
〒722-0073 広島県尾道市向島町2445
広島大学 瀬戸内CN国際共同研究センター ブルーイノベーション部門 臨海実験所
Tel:0848-44-1143 Fax:0848-44-5914
2. 開講日時等
- 開講期間:8月26日(月) 〜 30日(金)・9月9日(月)
- 集合日時:8月26日(月) 13:00 開始(予定)
- 集合場所:臨海実験所。公共交通機関を利用して来所する場合、実験所職員が公用車での送迎を行いますので駅前渡船船着場(向島側)に集合して下さい。
- 担当教員:田川訓史、植木龍也、有本飛鳥
3. 実習内容
- 各種の実験は4泊5日の合宿形式で行います。1日目は 13:00開始、最終日は 12:00頃終了の予定です。
- この実習では、主に新口動物の発生様式の比較などを通じて進化発生生物学を学びます。
- 内容は、新口動物(ウニ・ホヤ・ギボシムシ・ナメクジウオなど)の発生観察と解剖、発生における遺伝子発現やその制御に関する次世代シーケンス解析などを行います。
- 9月9日に実施内容に関するオンライン発表会を行い、その後レポートと実習中に作成したスケッチを提出します。
※ 生物の状況により実習内容は若干変更されることがあります。
4. 持参するもの
- ノート、筆記用具、ケント紙10枚程度、ノートパソコン、薬(虫よけ薬、虫刺されの薬など)、健康保険証(必携)、体温計、来所前の健康状態を記録した健康確認票(詳細は「注意事項」の項目)
※ 実験所周辺には日用品を購入できる店がないので、上記以外に必要と思われるものは各自持参してください。
※ 宿泊棟に備え付けの洗濯機と洗剤、漂白剤を使用できます。シャワールームには、共用のシャンプー、ボディソープがあります。パジャマ、タオル、洗面用具、⻭ブラシ等のアメニティグッズはありませんので持参してください。
5. 費用
- 集合場所までの往復交通費の各自負担
- 実験所における生活費:8,270円(4泊5日、11食)
内訳:寝具クリーニング代(1,300円)、朝・昼・夕食代(5,250円)、飲料代(500mLペットボトル9本、720円)、共益費・衛生対策費(1,000円) - 費用は実習当⽇に実験所で集⾦します。お釣りのないように⽤意してください。
6. 注意事項
- 集合時間は厳守し、遅れそうな場合は早めに連絡して下さい。実験所への往復の際は、事故を起こさぬよう充分注意して下さい。
- 1日目の昼食は用意しません。あらかじめ済ませてから実験所に来るか、弁当を持参してください。
- 昼食と夕食は日替わりの宅配弁当です。発注先の都合上、内容の指定や変更はできません。また、原材料についてのアレルギー情報は提供されていないことに留意して下さい。
- 特定生物に対する飲食以外でのアレルギー、その他特異体質がある場合は事前に連絡してください。
- 学生教育研究災害傷害保険(または同等以上の傷害保険)に必ず加入しておいてください。
- やむを得ず履修を取り消す場合は平日2日前までに臨海実験所(連絡先はページ最下段)まで連絡してください。直前にやむなく欠席・遅刻する場合も、必ず連絡してください。
- 当臨海実験所では感染症対策ガイドラインを設定し、2020年8月からこれに則った施設利用をお願いしています。施設利用についてのページから2点のファイル「感染症対策ガイドライン(利用者向け)」「【別紙】健康確認票」をダウンロードして、履修登録時に必ず内容を確認してください。
- 臨海実験所への入構には、来所前の健康状態を記録した「【別紙】健康確認票」の提出が必要ですので、忘れずにご準備ください。
- ガイドラインの内容や施設利用可否判定基準について不明な点がある場合は、事前に臨海実験所へご連絡ください。
- 実習スケジュールは事前にファイルでお渡しします。テキスト(実習書)は実習当日にお渡しする予定です。
7. 順路
公共交通機関を利用して来所する場合
- JR尾道駅→徒歩1分→駅前渡船(100円)→タクシー(1,500円程度)→実験所
- JR尾道駅→徒歩1分→駅前渡船(100円)→徒歩1分→駅前渡船バス停→実験所(大学前バス停 250円)
バス時刻は、おのみちバスHP 駅前渡船バス停時刻表(立花線江の浦行き)を確認してください。 - JR新尾道駅(新幹線)→バス→JR尾道駅→以降は上記と同じ
- JR新尾道駅(新幹線)→タクシー(3,500円程度)→実験所
車またはバイクで来所する場合
- 国道2号線→尾道大橋→向島 干汐・立花方面→実験所
- 国道2号線→尾道バイパス→尾道大橋→向島 干汐・立花方面→実験所
- 国道2号線→福本渡船あるいは尾道渡船→向島 干汐・立花方面→実験所
【問合せ・連絡先】
広島大学 瀬戸内CN国際共同研究センター ブルーイノベーション部門 臨海実験所
〒722-0073 広島県尾道市向島町2445
TEL: 0848-44-1143
E-mail:rinkai*hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に変換して送信してください)