修士論文関係

修士論文審査日程及び提出書類の様式について

■3月修了の場合

 一年次

  • 研究計画概要(様式/wordファイル)提出 10月31日〆切
  • 修士論文中間発表(公開) 11月~12月・・・日程等別途通知
  • 研究計画概要(様式/wordファイル)再提出 2月5日〆切

 二年次

  • 修士論文概要(様式/wordファイル)提出 9月30日〆切
  • 修士論文提出 1月25日〆切
  • 修士論文要旨(様式/wordファイル)提出 1月31日〆切
  • 修士論文口頭発表会(公開審査)最終試験 2月・・・日程等別途通知

■9月修了の場合

 一年次

  • 研究計画概要(様式/wordファイル)提出 4月30日〆切
  • 修士論文中間発表(公開)5月~6月・・・日程等別途通知
  • 研究計画概要(様式/wordファイル)再提出 7月5日〆切

 二年次

  • 修士論文概要(様式/wordファイル)提出 3月31日〆切
  • 修士論文提出 7月25日〆切
  • 修士論文要旨(様式/wordファイル)提出 7月31日〆切
  • 修士論文口頭発表会(公開審査)最終試験 8月・・・日程等別途通知

上記の期限等は,当該期日の午後5時とします。

当該期日が土曜日のときはその日の翌々日とし,日曜日又は祝日等にあたるときはその日の翌日とします。

なお,年度によって変更する場合がありますので,事前にMyもみじ掲示板で確認してください。

<お問い合わせ・提出先>
〒739-8521 東広島市鏡山一丁目7番1号
広島大学総合科学研究科支援室
大学院課程担当(082)424-6318

学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準

広島大学大学院総合科学研究科では,次の判定基準に基づいて修士の学位審査を行い,適当と認められる者に対して,修士(学術)の学位を授与します。

1.修士の学位を受ける者は,学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき,当該専門分野を重点的に研究し,専門的な知識・技能を身につけるとともに,学際性・総合性・創造性を基盤とする総合科学的視点を有していること。また,人間の社会的あり方や生き方,自然界に対する理解と洞察を基盤に,総合科学的視点を活用して21世紀の「知識基盤社会」*に貢献できる能力を有していること。

2.修士論文は次に定める「論文の審査項目」(評価基準)に基づき評価される。論文提出者は,当該専門分野の発表会・審査委員会で学術研究に相応しい研究発表を行い,質疑に対し論理的かつ明解に応答すること。

3.修士学位論文の提出の手続については,別に定める。(上記審査日程及び学生便覧参照)

論文の審査項目(評価基準)
(1)当該専門分野における修士としての十分な知識を修得し,問題を的確に把握し,解明する能力を身につけていること。
(2)研究テーマの設定が申請された学位に対して妥当なものであり,論文作成に当たっての問題意識が明確であること。
(3)論文の記述(本文,図,表,引用など)が十分かつ適切であり,結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっていること。
(4)設定したテーマの研究に際して,適切な研究方法,調査・実験方法,あるいは論証方法を採用し,それに則って具体的な分析・考察がなされていること。
(5)当該専門分野の理論的見地又は実証的見地や総合科学的視点から見て,独自の価値を有するものとなっていること。

*中央教育審議会は,答申「我が国の高等教育の将来像」において,21世紀を「新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要度を増す,いわゆる『知識基盤社会』(knowledge-based society)」と位置づけている。

研究倫理教育

修士論文をはじめとする学術論文の執筆や学会活動を行うため,本学では研究上の倫理意識を涵養する「研究倫理教育」の受講を義務付けています。
本研究科では,以下の3段階で実施します。
受講が完了しない場合は,本研究科の修了資格が与えられません。

(1)「研究倫理教育(大学院生Basic)」受講
新入生オリエンテーションガイダンスの一環として,講習会を開催します。
社会人学生等で当日受講できない学生のために,eラーニングによる代替措置があります。

(2)「研究倫理教育(大学院生Advanced(M))」受講
博士課程前期2年次の前半(1年次に前倒しで受講することも可能です。)に,研究室ごとに討論形式で実施します。
指定のテキスト(独立行政法人日本学術振興会「科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-」SectionⅣ「研究成果を発表する」)に基づき,学生と指導教員が討論を行い,内容の理解を深めます。
受講後,指導教員から「研究倫理教育受講修了」の認定を受けます。
受講期限は,3月修了の場合は9月末,9月修了の場合は3月末です。
社会人学生等で来校できない学生のために,eラーニングによる代替措置があります。

(3)「確認書」提出
研究倫理に関し必要な事項を理解したこと,研究上の不正行為(捏造,改ざん,盗用等)を行っていないことなどを点検するため,修士論文とともに,各自で「確認書」を作成し,指導教員の承認を得て,論文とあわせて提出します。

研究倫理教育標準プログラム


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