フューチャーアーキテクト株式会社 代表取締役CEO 東 裕二様

訪問日

2017年10月26日

センパイ

東 裕二様
フューチャーアーキテクト株式会社 代表取締役CEO
1979年総合科学部卒

フューチャーアーキテクト株式会社
http://www.future.co.jp/architect/

前文

大崎駅からほど近いアートヴィレッジ大崎セントラルタワーの15階にオフィスがあります。
入口から植物が華やかなオフィス。会議室は映画のタイトルが割り振られており、内装も映画のイメージに合わせているのだとか。挨拶もそこそこに、東さんからお話をお伺いします。

エピソード1

「新卒で入った会社にて」

一人で仕事を任せてもらえるのは、早くて2年目、遅くても4~5年目。
自分自身もその頃、銀行のシステムを完成まで漕ぎ着ける仕事を任されます。
自分なりに考えた3つアイディアを提案、上手く採用されました。
夜中の2時から一人で客先へ行くと、明け方までシステムを回してみるのです。
なんとか大仕事を上手く終わらせることができ、自分の中で自信に繋がりましたね。

そんなお世話になった会社を社会人10~12年目の頃退職。
もう少し自分自身で裁量を持ちたいので中小の企業へ行き、そこで7~8年ほど過ごします。

エピソード2

「20~30代は責任を伴うので、相手方の目線で考えていくこと」

あるとき常駐していた取引先での思い出があります。
普段通り仕事をしていたある日、そこのリーダークラスの社員の方から指示を仰がれたのです。
私にそんな権限はありませんと断ったところ
「部長からも東さんの指示に従いなさいと言われております」と言われまして驚きました。
外で仕事をしていると、年功序列や立場は関係なく、会社対会社、自分とお客様の関係だけです。
その頃から今以上に、仕事に関していろんなことを自分で調べて学ぶようになりました。
責任ある仕事というのは、重い反面、自由があり一番楽しいことなのだと思っております。
それが20~30代の頃です。
 

東さんの若い頃の大変楽しいお話をお伺いしました。

(文責:法学部2014年卒 武林賢朋)

(左から)長谷川(東京オフィス所長)、東裕二様、千野信浩様(関東ネットワーク代表、総合科学部1986年卒)、松永州央様(法学部1990年卒)、武林賢朋様(法学部2014年卒)

<お問い合わせ先>
広島大学東京オフィス
TEL:03-6206-7390
E-Mail:tokyo(AT)office.hiroshima-u.ac.jp ※(AT)は半角@に変換して送信してください。


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