株式会社アイクリエイト 代表取締役 粟田あや様

訪問日

2018年3月15日

センパイ

粟田 あや氏

2000年総合科学部卒業。
ノエビア、ベンチャー・リンクを経て、2004年リクルートエージェント入社。
2008年5月株式会社アイクリエイトを設立。

株式会社アイクリエイト
http://i-crt.jp/

訪問記

株式会社アイクリエイト 代表取締役 粟田あや氏

 

【池邊友大氏・総合科学部4年〈※取材当時〉の感想】

表参道駅から徒歩5分のオシャレなオフィスにお邪魔してきました。

お会いした直後の粟田様のイメージは「クールな起業家」でしたが、意外なギャップをお持ちの、とても魅力的な方でした。粟田様は、カラオケやゲームが好きであったりと多趣味で、学生時代には、サークルでダンスもされていたそうです。

粟田様は、「前職では将来の自分が見えてしまったから、新しい挑戦したかった」とおっしゃっており、その挑戦を続ける姿がとてもキラキラしていました。

今回のインタビューの中で、最も印象的だったのは、「一つひとつ目の前のことを全力でこなすが大切」と粟田様がおっしゃったことです。粟田様は、目の前のお客様や、上司が求める以上の成果を残し続けてきたからこそ、ご自身への信頼が蓄積され、チャンスが転がり込んできたそうです。

僕は、つい環境を言い訳にしてしまいがちなので、目の前の一つひとつの事に好奇心を持ち、環境を最大限活かすという視点は忘れないように持っていきます!

 

【研修生(河野)の感想】

リクルートエージェント時代に「自分のキャリアは自分でつくる。」をキーワードに仕事をされていた粟田氏。そこが私の根幹にあると話してくださいました。

「一生働きたいけど、ライフイベントで仕事ができなくなるのは嫌だよね。」「こんな会社に一生いないよね。」という話から「じゃあ、女性が自分たちの足で立つためには何ができるのだろう。」と考え、女性のフリーランス支援のために独立されたとのこと。

「当時は、女性の様々なライフイベントに対応した働き方をと思って始めましたが、今振り返ってみると、当初私が言っていた「多様」は型にはまっていたような気がします。結婚して、子どもが生まれても働き続けるという一つの型を想定していました。」「今後はそうではない、多様な働き方を想定していきたいです。」と話されました。

お話を聞いているとかなりアグレッシブな粟田氏。仕事が嫌になること、仕事で落ち込むことがないのかとお聞きしたところ

「ありますよ。ありますけど、嫌なことがあっても『ちょうどよかった、これをきっかけに』と転換していくようにしています。嫌で終わってしまうと、自分がつらいので。」とのこと。

「ちょうどよかった、これをきっかけに。」短い言葉ですが、なんだか前向きになれますね。

インタビューには「広大東京リアル部」の「ともっちの部屋」でお馴染み、池邊友大さん(写真左)も参加されていました。

(左から) 松永州央氏(法学部1990年卒)、池邊友大氏、長谷川(東京オフィス所長)、粟田あや氏、千野信浩氏(関東ネットワーク代表、総合科学部1986年卒)、北池(東京オフィス)

<お問い合わせ先>
広島大学東京オフィス
TEL:03-6206-7390
E-Mail:tokyo(AT)office.hiroshima-u.ac.jp ※(AT)は半角@に変換して送信してください。


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