三菱みなとみらい技術館 館長 能宗俊起様

訪問日

2018年3月28日

センパイ

1981年法学部卒業。
1977(昭和52)年に広島大学が政経学部を法学部と経済学部にそれぞれ独立した時の、法学部第一期生。
広島大学法学部を卒業後、三菱重工業株式会社に入社。相模原製作所、機械・鉄構事業本部、広報部、三菱広報委員会を経て、2015年1月より三菱みなとみらい技術館館長に就任。今年4月より、ダイヤモンドオフィスサービス株式会社・東京ビジネスセンターにて勤務。

三菱みなとみらい技術館
http://www.mhi.co.jp/museum/

訪問記

三菱みなとみらい技術館 館長(※取材当時) 能宗俊起氏

 

取材当時、三菱みなとみらい技術館の館長を務められており「未来を担う子どもたちに『ものづくり』の楽しさや魅力を伝え、科学技術に興味を持ってもらい、子どもたちが夢をふくらませることのできる場になるよう設立された。」と、科学館の概要についてご説明頂き、その後館内を案内して頂きました。
館内は航空宇宙、海洋、交通・輸送、環境・エネルギーのテーマ別ゾーンと様々な展示・体験コーナーで構成されており、航空宇宙ゾーンにはMRJの実物大模型があり、機内では実物の座席の座り心地やコックピットでMRJのフライトシミュレーションを体験できます。「大体9割の方は着陸で失敗しますね。」と笑いながら話されていました。
案内して頂きながら「なぜ、ロケットの打ち上げは種子島でされるのか。」「海底調査でトイレに行きたくなった場合はどうするのか。」等楽しいお話しをたくさん伺いました。

 

【研修生(河野)の感想】
家族連れのお客さまを多く見かけ、子どもだけでなく大人も一緒に楽しんでいる様子が見受けられました。
また私自身理系科目が大の苦手で、高校から文系科目に絞って勉強していたため科学館にはあまり縁がありませんでしたが、能宗氏から聞いたお話はどれも面白く、ついつい前のめりになって話を聞いてしまいました。
取材を通じて、自分が苦手だと思っていた話をすんなり受け入れられたので、これを契機に今まで食わず嫌いだった分野に目を向けてみようと思いました。大変勉強になりました。

 

右から3番目 能宗俊起氏

<お問い合わせ先>
広島大学東京オフィス
TEL:03-6206-7390
E-Mail:tokyo(AT)office.hiroshima-u.ac.jp ※(AT)は半角@に変換して送信してください。


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