7月6日からの豪雨災害に関する学長のメッセージ(2018.7.8)

 7月6日から7日にかけて西日本から東日本の広い範囲を襲った記録的な集中豪雨によって、 広島県、岡山県をはじめ各地で土砂災害や河川の氾濫が相次いで発生しました。多数の死者・行方不明者が出ています。

 今回の災害の犠牲となられた皆様に哀悼の意を表しますとともに、行方不明となられた方々が一刻も早く救助されるようお祈り申し上げます。また、負傷された方及び被災された方、ご家族、関係者の皆様にお見舞い申し上げます。

本学におきましても現在、学生・教職員の皆さんとそのご家族の安否と被災状況の確認を進めているところです。

 今のところ、けがをされた等の情報は入っていませんが、東広島キャンパス周辺では土砂崩れや泥水の流入によって道路の通行が規制されています。キャンパス内でも、サタケメモリアルホール東側通路が10メートルにわたり崩落しています。

 JR各線や幹線道路も各所で寸断され、復旧までかなりの時間がかかるとみられます。

  大雨被害により市民生活にも甚大な被害が出ていることを考慮して、7月8日に予定していた恒例のゆかたまつりを中止しました。

  これからしばらくの間、学生及び教職員の皆さんには、さまざまな不便をおかけすることと思います。一日も早く平穏な大学生活が取り戻せるよう、先頭に立って取り組みたいと思います。みんなで力を合わせて、難局を乗り越えていきましよう。

 

 広島大学長 越智 光夫

 

 

 


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