「広大東京リアル部」のページには、「広島大学公式ウェブサイト管理・運用指針」に基づき、東京オフィスが以下の基準を満たしていると判断した記事を掲載しております。
<投稿記事のルール(掲載できないもの)>
・個人や大学の誹謗中傷記事
・人権侵害や名誉棄損にかかわるもの
・Hateスピーチ
・品位の劣るもの
・その他常識的に不適切と思われるもの
(2018.1制定)
Q:サークルの先輩から告られてしまいました。どうしたらいいでしょう
A:ははは、やっちまったかあいつ。止めておけって言ったんだけどね。
ここで相談してくるってことは、無条件にオッケーってわけじゃなく戸惑っているんでしょうね。
もし、あなたも好意を持っているのであれば、そこから愛を育んでいけばいいし、好きでも嫌いでもないというのであっても、これから好きになっていくことだってあり得る。若い日々は短い、自由にやればいいんじゃない、、と言いたいところではあるが、一点だけ、考えて欲しいことがあります。
サークルの存続発展に支障があるかないかってことです。
社会人になってからでも、ってか社会人になってからは男と女の出会いの場って仕事を通じてというのがじつに多い。恋愛が成就して社内(とか学内とか役所内とか)結婚となるのですが、ほとんどの場合は部門は別にさせられます。理由は簡単で、上下、チームメンバーの関係に夫婦関係を持ち込まれると、組織が崩壊してしまうからです。
ワタシがよく知る某中堅企業でもそれが起きました。将来を嘱望されたチームのリーダーと、野心たっぷりの女子社員が結婚に至ります。しかし、そのチームリーダーは、どう会社に掛け合ったのかは不明ですが、妻を異動させませんでした。
それから後に起きたことは、画に描いたようなやりたい放題です。自分たちに都合のいいように人事を動かし、部下の妻を特別扱い。当然、部内の他のメンバーはやる気を失っていきます。最後は、二人が絡んだ限りなくグレーな業務発注を指摘されて夫婦ともに退職させられます。これまた画に描いたように、退職後、二人は離婚するんですけどね。
大学のサークルとはいえ、同じことが起こりかねません。どんなに気を遣っていても、恋人だから特別扱い、二人に都合のいい活動運営とメンバーは不満を持つようになります。そうすると、緩いつながりのサークルなんて一瞬で崩壊してしまうでしょう。長いようで短い大学生活、できれば一つのことに打ち込んだ思い出って大切にして欲しいんですが、恋愛を持ち込んだことで中断するのは、誰にとっても不幸なことです。
サークルと仲間が大切なのであれば、もし付き合うことになるのであれば内緒にした方がいいでしょう。もし、相手のことが好きでも嫌いでもないのであれば、少し距離と時間をおいてお互いを見つめてみるよう返事をしてもいいんじゃないでしょうか。それで成就しない恋愛なら、その程度のことだったってことです。
そうしておいて、どちらかがサークルを離れてからとか、大学を卒業してから、きちんと向き合っても遅くはないはずです。人生は長いんですよ。
「商売ものには手を付けない」。ワタシが自らに課してきた、唯一の恋愛のルールです。おかげで会社の中で下手を打つことなく、これまで生きてこられました。
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