せめて、旅のプランでも立ててみよう Vol.4【Fukuoka and Nagasaki/私のふるさと~津市~】

あなたにとっての故郷は、別の誰かの故郷かもしれません。故郷を思う時、旅先の景色を思い出す時、心がふわっと温かくなります。

Fukuoka and Nagasaki (sasebo)

If you love flowers, you will like Huis-ten Bosch, a huge "Dutch-theme" garden and playing ground for adults and kids. You can hit this place within 1-2 hrs by bus from Fukuoka, where you can visit Fukuoka tower and some interesting places such as the beach and Sylvanian garden (if you want to have some nice shots here or just playing around and have a short lunch in the garden.

もし「ウチねぇ、花が好きなんよ」ゆうなら、ハウステンボスはどうかねぇ。ぶち広いオランダの街を再現しとるテーマパークでねぇ、大人も子どもも、ぶち楽しめるんよ。福岡からじゃったらバスで1~2時間ありゃぁ行けるけぇ。

ほんでねぇ、福岡でも福岡タワーやら、ビーチ(※シーサイドももち?)やら、いろいろおもしろいとこがあるんじゃけど、ウチのおすすめはやっぱシルバニアガーデンじゃね。遊んで回ったりランチするだけでもええんじゃけど、バエる写真が撮れるけぇ、おすすめなんよ。

ハウステンボス
https://www.huistenbosch.co.jp/

福岡市公式シティガイド
https://yokanavi.com/

シルバニアガーデン
https://www.kashiikaen.com/facility/sylvanian

(endra iraman 国際協力研究科(IDEC)在籍中)

私のふるさと~津市~

「津市はあんまり県庁所在地、って言う雰囲気がなくて少し意外だった。」っていうかつおくんの言葉を見て思う。
そうなんよ。笑
津市って、県庁所在地っぽくないんです。

THE 観光地だぜ、って風を吹かす場所がない。
大きな駅ビルに、ひしめくようにお店が入っている、わけでもない。
何となく日常の中に、普通のビルがあって、お店があって、公園があって、寺社があって、家があって、大学があって、という感じの街なんです。

華々しいものはないのだけれど、そこかしこに、生活のあたたかみがある、普段使いの街。

まあ、こんなことを言いながら、僕は、18歳でこの街を出てしまったので、実はあんまり詳しくない。これからボチボチと知っている事やお気に入りの場所を増やして行けたらいいなぁって思っています。みなさんも、津市、ぜひ探検してみてください。

最後に、私のおすすめをいくつかご紹介します。

1.結城神社

2月から3月にかけて、約300本の枝垂れ梅が見事です。梅園拝観料は、大人500円、小人300円。周りの道が細いので、車で行く時はお気をつけて。境内は凛とした空気が流れていて、心が洗われます。

2.カインドコックの家 カトレア

おすすめのレストラン。コックさんが、theコックさんの格好をしていて、かわいいです。笑 ここのフルーツパフェは芸術的。店の雰囲気も、レトロな感じでちょっと非日常な感じが味わえます。

(※味噌カツ発祥の店と言われているそうです)

3.津カルタ

津市出身の写真家の浅田政志さんが手掛けたカルタ。(映画『浅田家!』ぜひ見てくださいね~)津市民がモデルになって絵札に登場しています。
マニアックな津を知りたい方は、ぜひ手にとってみてください。
津市観光協会(津駅の隣にある「アスト津」1階です)などで販売しているようです。

追記 カツオとの思い出紹介

2018年夏、旅の途中のカツオから1通のメッセージが入る。

「新しい住まいをどうしようか考えています。シェアハウス、もう定員は埋まっていますか?」

僕は、東広島市の志和町が好きで、学生がこの町に住めるように、仲間と共にシェアハウスづくりをしていた。

「いいよ~、ぜひおいで。一緒にシェアハウスを作ろう。」

翌年の春、カツオはシェアハウスにやってきた。
彼が、忙しいのは明白。本を出版したり、イベントを開いたり、撮影に出かけたり、大学のことをしたり。
大変そうだなと側から見て少し心配だったが、シェアメイトとお互い助け合いながら乗り越えて行ったようだ。

「ここでの暮らしは一人じゃない。」

彼は『ふるさとの手帖』で、シェアハウスのことを書いてくれている。
記してくれた文章を読みながら、彼は、私が思う以上に、豊かなシェアハウスを作ってくれたなぁと思う。

この場を借りて、カツオくん、ありがとね。また羽を休めに帰っておいで。みんなで食卓囲みましょう。

(笠井礼志 2016年教育学部卒)

Photo by 仁科勝介(経済学部2020年卒)
仁科さんの日本市町村一周の旅の写真はこちらからご覧いただけます
「ふるさとの手帖」

(Fukuoka and Nagasaki:endra iraman)

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