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食前酒
スパークリングワイン
1 スパークリング フランス・南フランス Henri Leblanc(アンリ・ルブラン)
淡い黄緑色の中からあふれてくる泡の刺激が舌の上で心地良く跳ねる。青りんごやいちじくの風味に混じって、もう春、というような、フレッシュな若草の香り。果実味がすがすがしく、酸味とほど良いフルーツの甘味が飲み心地を良くしている。
2 スパークリング イタリア・ヴェネト Mastio Loggia(マスティオ・ロッジア)
明日から3月という今の季節にふさわしい、桜のつぼみのような色合いのロゼ。いちごや桃の香りがグラスから漂う。ヴェニスを州都とするヴェネト州の産で、北イタリアらしい爽やかな味わいのスプマンテ(スプマンテ=イタリアのスパークリングワイン)。
3 スパークリング スペイン・ラマンチャ Magnitud(マグニチュード)
ゴールドがかった淡い黄緑色の中を泡が力強く上っていく。新鮮な黄色いフルーツを思わせる酸味と、スペイン白ぶどうを代表するアイレン種のトロピカルな甘味のバランスがよくとれた味わいで、泡の香味が後口まで生き生きと残る。
4 (微) スパークリング ポルトガル・ヴィーニョヴェルデ Verdegar(ヴェルデガー)
今世界でブームの微発泡スパークリングのヴィーニョ・ヴェルデ。グレープフルーツやライムなどの爽快な柑橘系の素直でフレッシュなアロマ。ボトルに描かれた雄鶏は奇跡と幸せを呼ぶシンボルの鳥とされ、ポルトガルの国鳥。微発泡のため、泡の刺激が苦手な人にもお薦め。
白ワイン
5 白ワイン フランス・ボルドー Martignon(マルティニョン)
ボルドー白ワイン典型のソーヴィニヨン・ブラン種90%の爽やかな酸味と、それにアッサンブラージュ(ブレンド)したセミヨン種10%のオイリーなふくらみと厚みのバランスが良い。心地良い口当たりで、後口の渋味も舌に優しく、すっきりした味わいが楽しめる。
6 白ワイン イタリア・ヴェネトRione Del Falco(リオーネ・デル・ファルコ)
ワイン名の「ファルコ」は「隼」(はやぶさ)の意で、ギリシャ・ローマ神話に出て来る太陽神アポロのメッセンジャーであり魔女キルケの聖なる鳥、はやぶさがモチーフ。イタリア料理はもちろん、和食にも合わせやすい、すっきりとした味わいの辛口白ワイン。
7 白ワイン スペイン・カスティーリャ Juan Ramon(ファン・ラモン)
造り手は、伝統的なワイン製法を機械化でさらに発展させることへの強いこだわりを持っており、スペインでも珍しい、最新鋭の技術によるワイン品質の安定化を目指す近代的な生産者。豊かな果実味でまろやかなドライタイプの白ワイン。
8 白ワイン ルーマニア・プラホヴァ Vine In Flames(ヴァイン・イン・フレイム)
ルーマニアはフランスやイタリア以上に古いワインの歴史を誇るワイン王国で、土着品種を生かしたワインが世界市場に輸出されている。これはルーマニアのみで栽培され、「王家の乙女」と呼ばれる高貴な名称の固有品種で造られた個性豊かなルーマニア白ワイン。
9 白ワイン 南アフリカ・ウェスタンケープ Bonne Esperance(ボン・エスペランス)
生産者である南アフリカのワイン協同組合KWVは約4,500の農家が形成するワインにおける南アフリカ最大の輸出業者として大きな役割を果たしている。すっきりと飲みやすく、飽きが来ない辛口。口当たりはほのかに甘く、飲み心地の良い白ワイン。
10 白ワイン チリ・セントラルヴァレー Cerro Bravo(セロ・ブラヴォ)
若竹をイメージさせるような淡い黄緑色。トロピカルなフレーバーに、マスカットや焦がしたアーモンドなどの心地良い香りを漂わせる。南国果実の甘味を柑橘風の酸味が包み込み、口に優しい味わい。滑らかなフルーティさがあり、後口には綺麗なキレ。
11 白ワイン オーストラリア・ハンターヴァレー George Wyndham(ジョージ・ウィンダム)
オーストラリアワインの先駆者であり、現存するオーストラリアで最も歴史の長いワイナリー。メロンと白桃のアロマに、オーク樽から来る香ばしいバターのような香り。甘味、酸味、苦味が心地良く、果実の風味が、樽香とバランスよく調和した、豊かな味わいの白ワイン。
ロゼワイン
12 ロゼワイン スペイン・バレンシア Enterizo(エンテリソ)
果物天国のバレンシアらしく、果汁のエキスが濃縮した高品質なぶどうが育つ環境。地中海に面した丘陵地で、豊富な日照量と地中海からの冷涼な風、日夜の大きな寒暖差という、ぶどう栽培に絶好の条件に恵まれ、この地域固有のぶどう品種ボバルで造られる辛口ロゼワイン。
13 ロゼワイン チリ・セントラルヴァレー Alpaca(アルパカ)
生産者は、いち早く海外進出を果たしたチリワインにおける輸出ブランドのパイオニア。現在では世界50ケ国以上で愛飲される人気の高い造り手。チリをはじめ南アメリカを代表する動物であるアルパカをラベルのモチーフにした、フレッシュで心地良い酸味が特徴のロゼワイン。
赤ワイン
14 赤ワイン フランス・オード le Clos des Soulades(ル・クロ・ド・スーラード)
世界でもこのワインだけではないかというような、極めて稀少なぶどう品種であるマルスランとカラドックのユニークなブレンド。若い輝きを見せる赤紫色で、こなれた酸味と豊かな果実味に、樽由来の焦がした香りがスパイス感となり心地良い。ユニークな味わいの赤ワイン。
15 赤ワイン イタリア・トスカーナ Cantine Piccini(カンティーネ・ピッチーニ)
イタリアワイン最良の地とされるトスカーナの産。フランボワーズやすみれの花の香りとともに、ミント風のスパイシーさが若々しさを感じさせる。酸味と果実の甘味が溶け込み、スムーズな味わい。ほど良いタンニン(渋味)が印象的な味わいを残す。
16 赤ワイン ドイツ・プファルツ Palatium(パラツィウム)
フランス・ブルゴーニュを原産とする、このドイツ産ぶどう品種ピノ・ノワールが昨今世界で脚光を浴びている。独ピノ・ノワールの華やかなベリー系の香りと滑らかな酒質。クセのない、ほのかな渋味と優しいボディ感のある飲み口が、世界的なヘルシー志向にマッチして人気。
17 赤ワイン スペイン・ラマンチャ Herradura(エラドゥーラ)
スペイン産シラー種の野性的なフルーツ味にあふれながら、エレガントなアロマ。赤系果実と黒こしょうのニュアンスが感じられ、しっかりとしたストラクチャー(構成)を持った味わいで、余韻も長い赤ワイン。
18 赤ワイン ポルトガル・ダン Vinha Maria(ヴィーニャ・マリア)
ポルトガルを代表するワイン産地より、伝統的なポルトガルワインと現代風のモダンさを調和させたワイン造りで注目を浴びるワイナリー。ポルトガルの歴史を称え伝えるためにぶどうを厳選しブレンドして造る。伝統とモダンの融合。
19 赤ワイン 南アフリカ・ウェスタンケープ Cape Cheetah(ケープ・チーター)
造り手は2005年設立の南アフリカ新進気鋭のワイナリー。品質こそが全て、をモットーに、ぶどう畑に始まり、最新の醸造設備の導入まで情熱を燃やし、品質を追求した、優れたワインを産み出している。チーターのラベルが印象的。
20 赤ワイン アメリカ・カリフォルニア Redwood(レッドウッド)
カリフォルニア産の果実味たっぷりのカベルネ・ソーヴィニヨン種で造る赤ワイン。ほんのりとした甘みがあり、穏やかな酸味とぶどうの皮のような優しい渋味。喉ごしの良いワインで、後味すっきり。フルーティで、柔らかな口当たりの、カリフォルニア産らしい赤ワイン。
21 赤ワイン チリ・セントラルヴァレー El Puntal(エル・プンタル)
このワインのぶどう品種カルメネールは、原産地のフランスを上回る品質が育つこのチリで花開いた品種。特徴のある輝きを見せる赤紫色で、熟成した果実味にタンニン(渋味)と酸味が加わった、カルメネール種固有の個性的な味わいを持つチリ赤ワイン。
22 赤ワイン ウルグアイ・モンテヴィデオ Traversa(トラヴェルサ)
日本では大変に珍しい南米ウルグアイのワイン。同国固有のぶどう品種タナから造られる。熟した果実やスパイス、カカオ、複雑性のある熟成香。きめ細かいタンニンと酸味が溶け込み、心地良い果実感を保った、まろやかな味わい。ちょっと手に入らないウルグアイ産稀少ワイン。
23 赤ワイン オーストラリア・南オーストラリア Rybiss(リビス)
ガーネット色の中にルビーの輝きが見られるチャーミングな色合いの赤ワイン。軽やかな中にもしっかりとした酸味とブルーベリー系果実の甘味や湿った草木のニュアンスが溶け込んでいる。優しいタンニン(渋味)も絡み、南豪州産の複数品種のブレンドによるこなれた味わい。