第18回コンソーシアム人材セミナー(リバネス)を開催しました

平成28年4月19日(火) 、第18回コンソーシアム人材セミナー「株式会社リバネス代表取締役社長 高橋 修一郎氏と、磯貝 里子氏による講演」を開催しました(参加者33名)。参加者のコメントの一部を掲載します。

・研究者を目指している身として、今回のセミナーを聴くことができ良かった。これからドクターで研究を進め、それを終えた時、自分はどうなっている可能性があるのかと言う事を常々考えて生活しているので、一つの選択肢を見せて頂いた気がして、少し自分の世界が拓けた。また、社会のために何ができるかを具体的にどう考えていくべきなのか、と言う点について、一つの“考え方”を提示して頂いたことに感謝します。(理学部研究科 女性)

・大学の講義では聴くことのできない、研究と社会を結びつけた話を聴けて非常に興味深いと思った。科学コミュニケーションの話はちょうど最近興味を持っていたので、特に注意深く聴かせて頂いた。今の自分が悩んでいることがそのまま話題に上り、非常に参考になった。(理学研究科 男性)

・セミナー前半の、社会(産業界)における自分と大学研究間における自分とのギャップについて、私も非常に悩んでいた。しかし、自分の研究をバリバリと情熱を持って行うことが産業界も求めているというのは意外でした。現在の私はいろいろな化学企業を調べて何を研究しているかを知ると言う小手先のキャリアデザインを行っていて、視野が狭いことを痛感した。またセミナー後半のような一般の人と研究者とのブリッジを建設することに着眼し、サイエンスブリッジコミュニケーションは自分の研究の発展に繋がると思った。自分を伝える力を意識的にトレーニングしたいと思う。(理学研究科 男性)

・研究者が会社を設立するまでの、いわば人生ストーリーを聴くことができ、非常に刺激を受けた。 自分の進路にも必ず役に立つセミナーだったと思う。(総合科学研究科 女性、他)


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