未来を担う人材を、世界の実装現場へ。
広島大学グローバルインターンシップ(G.ecbo)は、国際社会の第一線で価値を創出できる人材の育成を目的とした、全学横断型の戦略的実践教育プログラムです。
本プログラムは、インターンシップを単なる海外経験や就業体験ではなく、専門性を磨き、成果を生み出すための戦略的な学修機会として位置づけています。
学生は、日系企業の海外拠点、海外企業、国際機関、政府機関等において、実際の業務やプロジェクトに主体的に参画し、実践を通して成長します。
全学プログラム
G.ecboの特徴
・高度専門型・実践型
特定分野において専門性を有する学生を対象とし、補助的業務ではなく、実務・プロジェクト・課題解決プロセスに参画します。
・中長期派遣
原則1か月以上の派遣を基本とし、実質的な成果創出を重視します。
・育成する力
・課題発見・解決力
・実践遂行力
・異文化協働力
・国際的専門性
・組織に価値を創出する力
・受入機関との共創
本プログラムは、学生の学修機会であると同時に、受入機関にとっても将来人材への投資およびタレントパイプライン構築につながる取組です。若い専門人材の視点や最新知見が、組織のイノベーション促進にも寄与します。
各派遣先の紹介
1. 民間企業
(1)イベロ・ジャパン(スペイン・マドリード)
【会社概要】スペイン・ポルトガル専門の旅行代理店で、スペイン国営ホテル「パラドール」の日本総代理店として現地と日本を結ぶ旅行企画・手配を行っています。ibero-japan.co.jp
【プログラム】広島大学生をスペインへ派遣し、語学学校で学習しつつ現地(旅行関連業務)でインターンシップを経験(6か月~12か月)。派遣前に東京オフィスでの事前研修あり。
(2)M-KOPA(ケニア・ナイロビ)
【会社概要】ケニア発のFinTech企業で、金融サービスを受けることができない人々に対して、スマホ・デジタル金融サービスを「PAYG(分割支払い)」モデルで提供し、金融及びデジタル包摂を促進しています。M-KOPA
【プログラム】エンジニアリング・データ分析・AI関連でのアフリカでの導入実態の学習及び実務経験を積むことができる。(1〜2か月、ビジネス英会話能力必須)。
(3)株式会社タケウチ建設(ベトナム・ホーチミン)
【会社概要】日本の建設会社で、独自の地盤改良・基礎工法(TNF工法など)を軸に施工・設計・技術開発を行い、ベトナム現地法人も展開しています。地盤改良工事、軟弱地盤基礎工法のタケウチ建設
【プログラム】ベトナムで土木・建設関連業務に携わり、設計支援・BIM・FEM解析を体験するインターン(1〜2か月)。派遣前に東京オフィスまたは本社での事前研修を行う場合あり。
(4)KYI Accounting & Consulting Limited(中国・香港)
【会社概要】2014年設立の会計・税務・監査・国際事業支援会社で、香港を拠点に多国籍クライアントへ海外進出・財務関連サービスを提供しています。KYI Accounting & Consulting
【プログラム】会計・財務・国際税務関連業務を学ぶインターン(1〜2か月)。
(5)株式会社イオンテクノセンター・ITCk(韓国・京畿道華城市)
【会社概要】半導体プロセス(イオン注入・成膜・エッチング等)、先端半導体分析・評価、研究開発支援、HR事業を手がける技術系企業で、韓国に現地法人ITC KOREAを設立し先端半導体分析サービスを展開しています。iontc.co.jp
【プログラム】半導体・技術開発関連の業務体験(分析・プロセス・技術支援等)を通じて学ぶ長期インターン(4〜6か月)。
(6)サティヤムベンチャージャパン株式会社(インド・ハイデラバード)
【会社概要】インドでグローバルにビジネスを展開しているサティヤムベンチャーエンジニアリングサービスのグループ企業で、日本において、自動車分野を中心にCAD/CAE/CAMによる設計・システム開発・技術支援を提供しています。satyamventure
【プログラム】自動車関連 新製品開発/エンジニアリングの実務を学ぶインターン(1か月)。
(7)Socio Future(タイ・バンコク)
【会社概要】Socio Future株式会社は、金融関連分野を中心にBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業やITサービスを展開する企業です。タイ・バンコクに現地法人を設置し、国際的な業務運営を行っています。SocioFuture株式会社
【プログラム】現地法人BPO Bangkokにて実務に従事する長期インターン(6か月~1年間)。
※本プログラムにご関心をお持ちの企業様は、ぜひこちらのページをご参照ください。
2. 国際機関
(1)ユネスコ(UNECO)UNESCO
①ユネスコインターンシップ(広島大学×UNESCO)
【概要】広島大学と国際連合教育科学文化機関(UNESCO)との協定に基づき、大学院生を対象に実施されるインターンシッププログラムです。
【プログラム】広島大学大学院に所属する学生(国籍不問)をUNESCOへ数か月間派遣し、ユネスコ本部または関連部局において実務経験を積みます(原則6~12か月)。
②文部科学省ユネスコ研修プログラム(文部科学省×UNESCO)
【概要】文部科学省(日本ユネスコ国内委員会)とUNESCO本部との覚書に基づき、令和6年度から開始された長期研修プログラムです。日本の若者をUNESCO本部および世界各地の地域事務局へ派遣し、ユネスコ事務局での実務を通じて国際機関への理解促進と人材育成を図ります。ユネスコ研修プログラム
【プログラム】広島大学大学院に所属する日本人学生をUNESCOへ数か月間派遣し、ユネスコ本部または関連部局において実務経験を積みます(原則6~12か月)。
(2)SEAMEO:東南アジア教育大臣機構
①CECCEP(インドネシア・バンドン)
【概要】SEAMEO(東南アジア教育大臣機構)は、東南アジア11か国が加盟する政府間機構で、教育・科学・文化分野における地域協力を推進しています。SEAMEO・CECCEP
【プログラム】SEAMEOの地域センターであるSEAMEO CECCEPに、広島大学生(専攻不問)を派遣し、早期児童期ケア・教育(ECCE)および親子支援分野に関する国際的な実務を学びます(1~4か月)。
②CED(ラオス・ビエンチャン)
【概要】 SEAMEO CED(Regional Centre for Community Education Development) は、ラオス人民民主共和国・ビエンチャンに所在し、コミュニティ教育および成人・ノンフォーマル教育の発展を目的とした調査研究、研修、能力開発、政策支援を行う国際機関です。SEAMEO Secretariat
【プログラム】広島大学生(専攻不問)を派遣し、教育と社会開発分野に関する国際的な実務を学びます(1~4か月)。
3. 政府機関
(1)CMAC:カンボジア地雷対策センター(カンボジア・プノンペン)
【概要】 カンボジア地雷対策センター(CMAC)は、地雷・不発弾の除去や被害防止活動を通じて、人々の安全確保と地域の復興・開発を支援する政府系機関です。日本のJICA(国際協力機構)による支援プロジェクトも実施されています。Cambodian Mine Action Centre (CMAC)
【プログラム】広島大学生(専攻不問)を派遣し、JICAプロジェクトへの参加や地雷対策・地域復興に関する活動を通じて、国際協力分野の実務を学びます(1か月程度)。
詳細情報
(参考)発展の歩み(G.ecbo)
広島大学におけるグローバル人材育成は、段階的に発展してきました。
1. 旧G.ecbo(2011–2024)
本学初の全学型海外インターンシッププログラム。
博士課程前期・後期学生を中心に、1~3か月の海外派遣を実施。
2024年度改組により終了。
2. 新G.ecbo(2025–)
旧プログラムを再編し、より戦略的・専門型・中長期型へ進化。
現在の「広島大学グローバルインターンシップ(G.ecbo)」として展開。
実績一覧
部局主導プログラム
広島大学では、各部局が主体となって実施する海外インターンシップ・教育プログラムとして、以下の取り組みが行われています。
・2001年開始:ECBO(Engineers to Cross Borders)
国境を越えて活躍できるエンジニアの育成を目的とした教育プログラム。※現在も継続中
・2005年開始:i-ECBO(Explorers of International Cooperation Studies to Cross Borders)
国際協力学を拓く実践的研究者育成プログラム。※2021年の研究科改組に伴い終了
・2011年開始:YPPCIOプログラム(国際公務員育成特別教育プログラム)
国際機関等での活躍を目指す人材の育成を目的としたプログラム。※現在も継続中

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