OB:難波一宏(北海道大学 国際本部国際連携課)

G.ecboインターンシップ:2008年度 ICLEI _ Local Governments for Sustainability(フィリピン)

皆さん,こんにちは。私は2007年10月から2009年9月まで,国際協力研究科開発科学専攻に所属していました。
修士課程修了後,NGO,日本国際協力センター,国際協力機構での契約業務を経て,現在北海道大学国際本部で勤務しています。あっという間の6年間でしたが,すべての勤務先での業務に共通することは,周りに教えられ,助けられて今までやってこられたということです。
特にウズベキスタンで仕事をしていた時には,現地スタッフを管理する立場にいましたが,最初の時期は指示ができず,申し訳ない気持ちで働いていました。
そういう時でもあきらめず,地道に取り組むことが大切であることを,実体験として学ぶことができたと思います。

経験が活かされた場面・自分に残り根付いているもの

再び大学に戻って勤務している中で,G.ecboを通して得られたことを日々感じます。
特に私の修士課程の研究テーマはフィールド調査をベースにしていましたので,G.ecboでのインターンシップは貴重でした。
今は留学制度に関する仕事をしていますので,当時のことを思い出しながら,新しいことに向かって一歩一歩進んでいるところです。

(写真:シャフリサーブスへ向かう途中のチャイハナにて)
※高床式の台に絨毯を敷き,低いテーブルでお茶や食事・お喋りを楽しむ,ウズベキスタンの伝統的な社交場


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