平成28年12月15日、吉村幸則研究科長、実岡寛文副研究科長、和田芳弘支援室副室長がタイのカセサート大学を訪問しました。
カセサート農学部長(Sutkhet Nakasathien,Ph.D)や副学部長などを交え、来年度の夏に新規で開講予定のサマープログラム(授業科目名:海外生物生産学演習(A))に関する最終打ち合わせを行い、基本内容、日程、コストなどの条件について合意しました。
また、9月から交渉を進めているKU農学部長等との学士課程でのダブルディグリー・プログラムについて、再度交渉を行いました。今回は、学年歴のずれ、単位互換できる単位数、カリキュラムの構成など具体的な内容を示した再提案を行い、協議を行った結果、学生の交換時期について再検討が必要であることが判明したため、来年再協議することになりました。生物生産学部の計画では、平成31年度からダブルディグリー・プログラムを開始する予定になっていることから今後も継続的に協議と交渉を進めていきます。
併せて、カセサート大学と学生交流を進めているAIMSプログラムについても文部科学省の補助事業が平成29年度で終了することに伴い、新しいプログラムとして継続していくことを確認しました。
現在派遣中の学生8名との記念写真。今月28日に帰国予定。
午後からは、農学部と同じく交流協定を結ぶ、水産学部、アグロ・インダストリー学部、経済学部、獣医技術学部の4学部を表敬訪問し、今後の学生・研究交流などについて打ち合わせを行いました。
水産学部
アグロインダストリー学部
経済学部
獣医技術学部