神の名の語源学

古代インドのサンスクリット語学者が残した語源考と神々への思索の跡。原典資料の丹念な読み解きから、未知の思想体系を発掘していく。アグニ(火天)やインドラ(帝釈天)といった日本でお馴染みの神々も議論の俎上にのせられる。語源とはなにか。神々の名にはどのような意味が込められているのか。古の人々は神々の名にどのような神の姿を見てとったのか。言語と神話が交差する異国の世界。そんなまだ見ぬ世界へと読者をいざなう意欲作である。
著者 | 川村悠人 |
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出版社 | 溪水社 |
出版年月 | 2021年8月10日 |
ISBN | 978-4-86327-565-2 |
値段 | 3190円(本体円+税) |
種類 | 単著 |
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広島大学大学院人間社会科学研究科
川村 悠人
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