食品科学プログラム

健康で豊かな食の創成を目指して

本プログラムでは、健康で豊かな食の創成に貢献できる人材の養成を目的としています。そのため、持続可能な食料生産、流通管理から安全で高機能・高品質な食品の製造、開発に至るまでの基礎的な知識・技術と、食品産業における種々の問題を解決できる応用力を、専門的な講義と実験、食品製造実習、食品工場見学などを通じて身につけます。

具体的には、①食料の生産管理と流通、②食品の製造と加工、③食の安全性、④食品の栄養と機能性、⑤食品の物性と美味しさ、⑥食資源の有効利用、などを学修します。

プログラムの到達目標(専門科目部分)

  • 食料の生産管理と流通に関する専門的知識を習得し、安全な食料を安定的に供給するための方策を総合的に考察できる。
  • 食品の製造と加工に関する専門的知識及び汎用的技能を習得し、食品素材を安全かつ高機能・高品質な食品へと変換するための実践的方策を理解できる。
  • 食品及び食品素材の安全性、栄養、嗜好性、生体調節機能、物性の評価と制御ならびに新規有効利用に関する基礎的及び専門的な知識と技能を修得し、実践できる。
  • 食料の生産から消費者が口にするまでの流れを統合的に学修することで、一貫したシステムとして理解できる。身につけた知識・技能・態度等を総合的に活用し、自らが立てた課題を解決し、結論を文章や口頭で論理的に表現し、議論できる。

キーワード

食料生産管理、食品製造・加工、食品の安全、食品栄養・機能、食品物性


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