今こそ、けん玉 いつもでも、どこでも、だれでも楽しめる!

グローバルけん玉ネットワークの代表として、けん玉ワールドカップの開催や、けん玉検定の主催など、世界中のけん玉プレーヤーと手を携え、けん玉の普及、活性化に力を尽くしている窪田保さん(生物生産学部2004年卒)。

そんな窪田さんに、広大的家ごもりに最適なけん玉について、教えていただきました。

【今こそ、けん玉 いつもでも、どこでも、だれでも楽しめる!】

新型コロナウイルスによる外出自粛等で、自宅で過ごす時間が増えている中、軽運動やストレス発散に、けん玉が注目されています。

ストレス発散に「けん玉」

<<日本経済新聞>>
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO58865490Y0A500C2L83000?s=1

—記事より一部抜粋—

東京都は軽症・無症状の新型コロナウイルス感染者の療養を受け入れるホテルや児童養護施設にけん玉を配布し始めた。
外出することも、家族に会うこともできず室内にとどまるストレスを発散してもらうのが狙い。
小池百合子知事は8日の記者会見で「何とか工夫しながら我慢していただくことが社会全体に感染を広げないことになる」と説明した。

<<J-CASTニュース>>
https://www.j-cast.com/2020/05/08385635.html
 
—記事より一部抜粋—

「2週間ホテルに居ると、閉じこもっていると、家族も居ないし、ということになりますとストレスが溜まる。ストレスになりますとですね、その分免疫が落ちる可能性が…」と語った。 
「ということでなんとかストレスを」と再度けん玉を手に持つと、「これでストレスがまたできちゃうかもしれませんけども」と照れ笑いをしながら「けん玉など、色々工夫をしながらですね」と、子どもや感染者のストレス解消に向けて玩具を用いることをアピール。

けん玉は全身運動

けん玉さえあれば、特別な器具も、スペースも必要なく、自宅の中でもできるのがけん玉の良いところ。
しかも、年齢も問わず、いつでも、どこでも、だれでもが楽しめます。

ちなみに、昨年のけん玉ワールドカップ2019では、参加者の年齢は、7歳から80歳でした!

けん玉で健康づくり(フレイル予防)チラシ

けん玉は実は全身運動。リハビリの専門家(作業療法士)に聞くと、けん玉をすると、ウォーキングに近い消費カロリーがあるそうです。
けん玉をすると、バランスをとりながら、目を使い体を動かすので、自然と「ながら」運動にもなるそうで、脳機能の活性化や認知症の予防にも注目されています。
「できた!」という喜びは、充実感と達成感にもつながり、ストレス解消にもなります。

とは言え、急に難しい動きに挑戦すると、全然出来なくて嫌になってしまうことも多々あるのが、けん玉。
特に、子どもや、運動が久しぶりという初心者にとっては、一般的に最初の技とされる「大皿」でさえもハードルが高すぎることがあります。

けん玉を手にする人みんなに、「できた!」という喜びを感じて、けん玉を好きになってもらいたいという思いから立ち上げたのが、易しい遊び方を紹介する、けん玉あそび研究所+というサービス。

けん玉あそび研究所+

このように、簡単にできる遊び方から紹介しています。
※5月中は全コンテンツを無料公開しています。

けん玉検定

もちろん、既にけん玉がある程度できるという方にも、紹介できる技(最近では「トリック」ともよばれます)もあります。

GLOKEN(グローバルけん玉ネットワーク)が運営し、国際的な検定として広まっているけん玉検定には、代表的な技がたくさん。
ホップ・ステップ・ジャンプ」の考え方で、けん玉のテクニックを段階的に習得でき、小さな子どもからご年配の方まで、誰もがトライできるよう開発した検定です。

「できた!」という達成感を

けん玉のトリック(技)を成功させるには、

・リラックスし、力を抜く
・膝を柔らかく、全身をつかってけん玉を操る
・けん玉を、よく見る

が、すべてに共通しているコツと言えます。

あきらめずに挑戦!することも大切ですし、それでも全然できない時には、できそうな技にあえて「ニゲル」ことも大切かと思います。

けん玉検定には、小さなお子様にもできる超入門(メダルチャレンジと呼ばれるコース)から、初級、上級、さらにその上のコースまで、
一歩ずつハードルをクリアしていけるよう、公式トリックを厳選。
ぜひ、けん玉を使って「できた!」という達成感を得てください。

リンク

窪田さんのインタビュー記事はこちら

一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク代表 窪田 保氏
広大卒業生訪問数珠つなぎ「実は、広大です」NO.13

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